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今井雅之さん遺作舞台が映画化 5・28の命日公開で主演は川平慈英

 今年5月に大腸がんのため亡くなった俳優・今井雅之さん(享年54)が脚本を務めた舞台『手をつないでかえろうよ』を映画化することが16日、京都市内で開催中の『京都国際映画祭2015』内で行われた製作記者会見で発表された。

 生のエネルギーや輪廻といった「生と死」をテーマにした同作。今井さんが遺した脚本をもとに、主役の尊真人(たけるまこと)役を川平慈英、監督を舞台『THE WINDS OF GOD』の演出を担当した奈良橋陽子氏、野村祐人がプロデューサーを務め、遺志を継承する。来年5月28日、今井さんの命日に公開を予定している。

 奈良橋監督は「(今井さんが手がけた)映画の台本は去年ぐらいに完成していた」と明かし、生前の今井さんから「監督をやってほしい」と直接オファーを受け「そう言われたので喜んで引き受けました。愛情あふれた作品になっている」と笑顔。無事に製作発表を終え「雅之も喜んでいると思う。この映画を通して、エネルギーとかパワーとかを伝えていきたい」と使命感を燃やした。

 当初は今井さんが主演も務める予定だったという。代役に抜てきされた川平は「失礼かもしれないけど、涙が出るくらいうれしかった。雅之のパートをどんな形でもサポートできることが。白羽の矢を僕に立ててくれたことは素直に感謝しています」と感慨深げに話した。

 会見の前には今井さんの代表作である映画『THE WINDS OF GOD−KAMIKAZE−』(1995年公開)の舞台あいさつも行われた。舞台で共演したお笑い芸人・なだぎ武が出席して、故人との思い出話に花を咲かせていた。



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