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『TIGER & BUNNY』ハリウッドで実写映画化発表

 米ニューヨークで開催中のポップカルチャーの祭典『ニューヨーク・コミコン2015』で現地時間9日(日本時間10日未明)、2011年4月からテレビ放送され、大ヒットしたアニメ『TIGER & BUNNY』の実写映画化が発表された。

 『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』、TVシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』などを手がけるロン・ハワード氏率いるトッププロダクション、イマジン・エンターテインメントが実写リメイクを手がけるビッグニュースに、現地に集まったファンも熱狂した。

 発表の場に、敢えて『NYコミコン』を選んだのは、マンハッタンが本作の舞台である近未来的都市・シュテルンビルトのモデルであり、作品のふるさととも言えるから。

 「NEXT」と呼ばれる特殊能力者が、ヒーローを職業とし、スポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい人命救助に奔走、活躍している世界。落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビが、対立しながらも力を合わせさまざまな事件に立ち向かい、絆を深めていくバディヒーローアクション。

 オリジナルアニメーションとして制作され、テレビアニメ業界では珍しいキャラクタープレイスメントという広告手法を本格導入したことで話題となり、ビジネス界からも注目された。『東京国際アニメフェア2012・第11回東京アニメアワード』でテレビ部門最優秀作品賞、キャラクターデザイン賞(桂正和氏)、声優賞(平田広明)を受賞。今年の『東京アニメアワードフェスティバル2015』でもファン投票No.1を獲得し、アニメファン賞に輝くなど、数々のアニメ賞も受賞している。

 12年には舞台版と劇場版1作目が大ヒット。14年に公開されたテレビシリーズのその後を描いた劇場版2作目も大ヒットを記録した。大型ライブイベントから展覧会、クラシックコンサートまで、数多くの派生プロジェクトを成功させ、今なおファンの心をひきつけてやまないでいる。

 オリジナル版のクリエイター、さとうけいいち氏(テレビシリーズ監督)は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER & BUNNY』僕も楽しみにしています」。米たにヨシトモ氏(劇場版監督)は「日本で愛された『TIGER & BUNNY』が世界でもっともっと愛されるとうれしいです」。シリーズ構成・ストーリーディレクターの西田征史氏も「ファンの皆さんと育てた作品がどう生まれ変わっていくのか楽しみです」、さらにキャラクター・ヒーローデザイン原案の桂氏は「実写化ということですごく驚いています。デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と、実写リメイクを歓迎するコメントを寄せた。

 製作総指揮を執るロン・ハワード氏からも「尾崎プロデューサーはじめ原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています。世界中で観て頂けるように作品作りを共同でしていきます!」と宣言があり、『TIGER & BUNNY』の新たな展開に期待は高まる。



関連写真

  • 『TIGER & BUNNY』ハリウッド実写映画化プロジェクト始動。ニューヨーク・コミコンで発表(C)BNP/T&B PARTNERS(C)BNP/T&B MOVIE PARTNERS
  • 製作総指揮のロン・ハワード氏

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