モデルで女優のトリンドル玲奈と映画監督の園子温が8日、都内で行われた『リアル鬼ごっこ 2015劇場版』モントリオール・ファンタジア国際映画祭「主要3部門」受賞記念会見に出席。撮影前、トリンドルが涙ながらに作品への思いを語る様子を見たという園監督は「僕も身が引き締まる思いがした」と明かした。
園監督は「撮影前、彼女(トリンドル)が『死ぬ以外は何でもやります』と涙ながらに宣言した。最近は女優に厳しくしようという気がなくなってたんですけど、その言葉で久しぶりに『愛を持ってシメていこう、泣かしていこう』と思った」と回顧。トリンドルも「今回は、監督から何を言われてもできるようにって思っていた」と覚悟を持って現場に臨んだという。
実際に演技指導した感想について園監督は「フタを開けたら、スゲー役者だった。計算じゃなくて、自分の役の中に入り込んで本気で演じれる人。そういうのはめったにいないので、(指導していて)興奮した」と絶賛。トリンドルは「うれしいですね…」と終始恥ずかしそうに耳を傾けていた。
同作品は山田悠介氏の同名ベストセラー小説の映画化で、女子高生を標的として捕まったら命を落とすという“死のゲーム”を描いたストーリー。このほど行われた同映画祭でも「作品賞」「主演女優賞」「審査員特別賞」の主要3部門を独占受賞し、海外でも高い評価を受けていることを証明した。11月20日にブルーレイ&DVDがリリースされる。
園監督は「撮影前、彼女(トリンドル)が『死ぬ以外は何でもやります』と涙ながらに宣言した。最近は女優に厳しくしようという気がなくなってたんですけど、その言葉で久しぶりに『愛を持ってシメていこう、泣かしていこう』と思った」と回顧。トリンドルも「今回は、監督から何を言われてもできるようにって思っていた」と覚悟を持って現場に臨んだという。
実際に演技指導した感想について園監督は「フタを開けたら、スゲー役者だった。計算じゃなくて、自分の役の中に入り込んで本気で演じれる人。そういうのはめったにいないので、(指導していて)興奮した」と絶賛。トリンドルは「うれしいですね…」と終始恥ずかしそうに耳を傾けていた。
同作品は山田悠介氏の同名ベストセラー小説の映画化で、女子高生を標的として捕まったら命を落とすという“死のゲーム”を描いたストーリー。このほど行われた同映画祭でも「作品賞」「主演女優賞」「審査員特別賞」の主要3部門を独占受賞し、海外でも高い評価を受けていることを証明した。11月20日にブルーレイ&DVDがリリースされる。
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2015/10/08