9日放送のABC・テレビ朝日系『世界の村で発見!こんなところに日本人 2時間スペシャル』(後8:00〜9:54)は、女優・泉ピン子(68)と番組MCの千原ジュニア(41)が2人そろって、旧ユーゴスラビアへ日本人探しの旅へ。二人は3日で、日本〜セルビア〜コソボ〜マケドニアと3ヶ国をまたぐ珍道中を繰り広げる。
今回、泉から「今をときめく私の大好きなメイン司会者と一緒に旅をしたい」と指名され「即、夏休みを返上しました」と言うジュニア。「ピン子さんは、この番組のゲスト(今年3月20日放送)に来ていただいたんですが、お会いしたのはその時が初めてで、その1回だけ。今回の旅はほぼ初対面のようなものでしたから、ピン子さんからご指名をいただいた時は『なんでやッ!』というのが第一声でした」と明かす。
かつては5つの民族と4つの言語、3つの宗教といった多様性を内包した連邦国家として1929年に誕生したユーゴスラビアだったが、90年代に民族紛争が激化しユーゴスラビアは消滅。それぞれの国は連邦を離脱する道を歩んだ。そうした時代背景を持つ国々の中で91年に無血独立を果たしたマケドニアと、わずか7年前の2008年に独立宣言をしながらもセルビアからは自治州とみなされ、いまだ世界の半数近くが認めていない国コソボで2人の日本人女性を探す。
コソボでは、泉がまさかの方法で日本人探しを決行。「日本人の人いませんか〜?」と大声で叫びながら通りを歩き回る。これには、ジュニアが「放送が始まって7年になりますが、まだ誰もやったことのない探し方で!その探し方が残っていたのか!とびっくりしました」とあ然。しかも、アメリカ大使館の近くだったことから「何の騒ぎだ!」と警察官に怒られ、撮影もストップさせられる事態に。
2人目の日本人女性が暮らすマケドニアのスツルガをめざすバスの車中では、泉が爆睡する姿をさらす。ジュニアも今回の旅で最も印象に残っているのは「そりゃあ、大物女優の寝顔やと思います。あのときは、ピン子さんがガバっと起きて『何を撮影してんねん!』って怒りだしたら“ここでロケが終わる…”ってちょっとだけ思いましたが(笑)。でも、後から思えば、あの寝顔も撮らせていらっしゃったんやなあ」と振り返る。
「ピン子さんの根幹は芸人やねんな、とホンマに思いました。カメラが回っていないところでも、ずーっと面白い話をして、とにかくバッテリーを残さずに1日を終えるんです。そういうところは芸人としても見習わないといけないなとホンマに感じました」と話していた。
スタジオでは、レギュラーの千原せいじ、森泉、大野拓朗に加え、ゲストの和田アキ子、陣内智則が、旅もトークも自由で奔放な泉と、2度目の日本人探しの旅ながら、やや緊張気味のジュニアのふたり旅を見守る。
番組は、旅先案内人となった芸能人が世界各地の小さな町や村で暮らしている日本人を訪ね、「なぜこんなところに住んでいるのか?」と、その地で暮らすことに至った理由、思い、暮らしぶりなどを直接本人に会って話を聞き、そこにあるたった一つの人生ドラマをひもとくドキュメントバラエティー。
今回、泉から「今をときめく私の大好きなメイン司会者と一緒に旅をしたい」と指名され「即、夏休みを返上しました」と言うジュニア。「ピン子さんは、この番組のゲスト(今年3月20日放送)に来ていただいたんですが、お会いしたのはその時が初めてで、その1回だけ。今回の旅はほぼ初対面のようなものでしたから、ピン子さんからご指名をいただいた時は『なんでやッ!』というのが第一声でした」と明かす。
かつては5つの民族と4つの言語、3つの宗教といった多様性を内包した連邦国家として1929年に誕生したユーゴスラビアだったが、90年代に民族紛争が激化しユーゴスラビアは消滅。それぞれの国は連邦を離脱する道を歩んだ。そうした時代背景を持つ国々の中で91年に無血独立を果たしたマケドニアと、わずか7年前の2008年に独立宣言をしながらもセルビアからは自治州とみなされ、いまだ世界の半数近くが認めていない国コソボで2人の日本人女性を探す。
コソボでは、泉がまさかの方法で日本人探しを決行。「日本人の人いませんか〜?」と大声で叫びながら通りを歩き回る。これには、ジュニアが「放送が始まって7年になりますが、まだ誰もやったことのない探し方で!その探し方が残っていたのか!とびっくりしました」とあ然。しかも、アメリカ大使館の近くだったことから「何の騒ぎだ!」と警察官に怒られ、撮影もストップさせられる事態に。
2人目の日本人女性が暮らすマケドニアのスツルガをめざすバスの車中では、泉が爆睡する姿をさらす。ジュニアも今回の旅で最も印象に残っているのは「そりゃあ、大物女優の寝顔やと思います。あのときは、ピン子さんがガバっと起きて『何を撮影してんねん!』って怒りだしたら“ここでロケが終わる…”ってちょっとだけ思いましたが(笑)。でも、後から思えば、あの寝顔も撮らせていらっしゃったんやなあ」と振り返る。
「ピン子さんの根幹は芸人やねんな、とホンマに思いました。カメラが回っていないところでも、ずーっと面白い話をして、とにかくバッテリーを残さずに1日を終えるんです。そういうところは芸人としても見習わないといけないなとホンマに感じました」と話していた。
スタジオでは、レギュラーの千原せいじ、森泉、大野拓朗に加え、ゲストの和田アキ子、陣内智則が、旅もトークも自由で奔放な泉と、2度目の日本人探しの旅ながら、やや緊張気味のジュニアのふたり旅を見守る。
番組は、旅先案内人となった芸能人が世界各地の小さな町や村で暮らしている日本人を訪ね、「なぜこんなところに住んでいるのか?」と、その地で暮らすことに至った理由、思い、暮らしぶりなどを直接本人に会って話を聞き、そこにあるたった一つの人生ドラマをひもとくドキュメントバラエティー。
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2015/10/08