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女優の尾野真千子が動画配信サービス・Huluが製作するオリジナルドラマ『フジコ』に主演し、初の殺人鬼役を演じることが7日、わかった。配信ドラマならではの過激な映像表現に挑んでいる同作で、一家惨殺事件を生き残った壮絶な女の一生を演じた尾野は「私なりの解釈でこの破滅的な女性を演じきりましたが、演じていてとても辛かったです。起伏の激しい、平常心でいられない役柄でしたので、疲労感がすさまじかったです。どうなるんだろう、狂気しかないんじゃないかと不安が90%でした」とコメントしている。 同作は、「後味が悪い」「イヤな気分になる」など不快な読後感から生まれたミステリーの新たなジャンル“イヤミス”代表作として名高い、作家・真梨幸子氏のベストセラー小説『殺人鬼フジコの衝動』が原作。一家惨殺事件の生き残りの少女フジコが、いつしか幸せだけを追い求める殺人鬼となっていく姿を描く。これまでに、あまりの衝撃性と猟奇性から、地上波テレビのみならず映画化すら「不可能」と言われ続けた問題作を、Huluがオリジナルの配信ドラマで映像化する。

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  • “イヤミス”代表作『殺人鬼フジコの衝動』を尾野真千子の主演で実写化(C)HJホールディングス/共同テレビジョン(C)真梨幸子/徳間書店
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