アイドルグループ・乃木坂46の生駒里奈、松村沙友理、桜井玲香らが1日、東京・原宿のAiiA 2.5 Theater Tokyoで行われた舞台『すべての犬は天国へ行く』の初日公演前の囲み取材に出席した。

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　同舞台は、ケラリーノ・サンドロヴィッチが作・演出を手掛け、ナイロン100℃の公演として2001年に初演された作品。殺し合いの末に男が死に絶えた西部の町を舞台に、途方に暮れる女たちが奇妙な町のバランスによって徐々にむしばまれていく姿を描いた本格西部劇。生駒らのほかにも伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、新内眞衣、若月佑美が出演する。

　劇中の見どころを聞くと、松村は「桜井と二人でラブシーンを演じるところがある」と切り出し「最初は恥ずかしくて笑っちゃった。普段はそんな関係じゃないので」と照れ笑い。それでも「初めてのラブシーンがメンバーというのがすごい緊張した。そのシーンが一番練習したので見どころです。松村の色気が開放されました」とアピールした。

　桜井も「何回も監督から『もっと体をくっつけて』と指導された」とけいこ時を回顧。生駒らメンバーたちも「ドキドキしちゃって、恥ずかしくて見れなかった」と、赤面しながらその様子を明かした。

　役作りのために「前髪をここ（おでこ）まで切りました。地毛です」と気合十分に語った生駒は「アイドルでもしっかりと演じられるところを見せたい」と意気込んだ。同舞台はきょう1日から12日まで同所にて上演される。