テレビ東京系子ども向け番組『ピラメキーノ』の最終回が9月30日放送され、6年半にわたる番組の歴史に幕を下ろした。最後は、出演者・キャラクター総出で「ピラメキたいそう全員集合ver.」を披露。ラストカットは、電気の消えたスタジオに、番組キャラクターの「ピラメキパンダ」の首(頭部)だけが残されているというシュールな映像だった。番組終了後の去就が注目されていた「ピラメキパンダ」の「クビ」を暗示しているのか? 同局では、「今後の動向は…正直、わかりません…」としている。 2009年4月、「ちゃんとした大人になるために」をテーマに平日の帯番組(月〜金 後6:30〜7:00)として始まった同番組。お笑いコンビのはんにゃやフルーツポンチなどが出演し、10年4月から1年間は金曜午後7時から放送の『ピラメキーノG』として、ゴールデン帯にも進出した。13年4月より早朝に放送枠を移し、5分番組に縮小されたが、6年半の間に夕方1000回、朝500回、200以上のコーナーを生み出してきた。