女優の大野いとが三島由紀夫作の舞台『ライ王のテラス』(主演:鈴木亮平)に出演することが30日、わかった。今作が初舞台となる大野は「本当にうれしいです」と目を輝かせる。
三島由紀夫が書いた現代劇の中では最後の戯曲と言われている同作は、カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世がモデル。今もなお圧倒的な存在感を誇るバイヨン寺院を建設し、栄華を極めた偉大な王が夢と希望を託し「ライ王のテラス」を造営していく雄大なロマンをアンコール王朝の衰亡を背景に描いた壮大な物語となる。
昨年1年間、大学で三島由紀夫作品を研究していたという大野が演じるのは村の娘・クニュム役。「可愛らしく直向きな彼女です。そんな彼女を演じられることがとても楽しみです」といい、「決まったときはとても感激しました。舞台に立つことは夢だったので本当にうれしいです。全力で頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
同作にはそのほか、ジャヤ・ヴァルマン七世に鈴木、ヒロインの第二王妃に倉科カナ、第一王妃に中村中、石工のちの若棟梁に吉沢亮。芋洗坂係長、澤田育子、市川勇、市川しんぺー、神保悟志、鳳蘭ら豪華俳優陣が脇を固める。
舞台は、来年3月4日から17日まで、東京・赤坂ACTシアターで上演される。
三島由紀夫が書いた現代劇の中では最後の戯曲と言われている同作は、カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世がモデル。今もなお圧倒的な存在感を誇るバイヨン寺院を建設し、栄華を極めた偉大な王が夢と希望を託し「ライ王のテラス」を造営していく雄大なロマンをアンコール王朝の衰亡を背景に描いた壮大な物語となる。
昨年1年間、大学で三島由紀夫作品を研究していたという大野が演じるのは村の娘・クニュム役。「可愛らしく直向きな彼女です。そんな彼女を演じられることがとても楽しみです」といい、「決まったときはとても感激しました。舞台に立つことは夢だったので本当にうれしいです。全力で頑張りたいと思います」と意気込んでいる。
同作にはそのほか、ジャヤ・ヴァルマン七世に鈴木、ヒロインの第二王妃に倉科カナ、第一王妃に中村中、石工のちの若棟梁に吉沢亮。芋洗坂係長、澤田育子、市川勇、市川しんぺー、神保悟志、鳳蘭ら豪華俳優陣が脇を固める。
舞台は、来年3月4日から17日まで、東京・赤坂ACTシアターで上演される。
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2015/09/30