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【まれ】全156回放送終了 期間平均19.4% 土屋太鳳「まんで愛おしい日々でした」

 女優の土屋太鳳がヒロインを演じたNHK連続テレビ小説『まれ』が26日、全156回の放送を終えた。3月30日に初回21.2%でスタートし、最終回は21.8%を記録。半年間の期間平均は19.4%だった。視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区。

NHK連続テレビ小説『まれ』ヒロイン・希を演じきった土屋太鳳(C)NHK

NHK連続テレビ小説『まれ』ヒロイン・希を演じきった土屋太鳳(C)NHK

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 シリーズ第92作目の同作は、『あまちゃん』(2013年前期)以来の現代劇。小学5年生のときに父親が破産寸前になり、家族で夜逃げのように都会から北陸・能登の漁村に移ってきた希(まれ)が、幼い頃からの夢、一流のパティシエを目指して成長していく姿が描かれた。

 26日放送の最終回では、桶作家で盛大に行われた希と圭太の結婚式の模様が描かれ、行方不明になっていた父・徹(大泉洋)も帰ってきて大団円。能登で家族のように接してきた一同を前に、物語のテーマでもあった「夢」について、希が約2分にわたって語る場面もあった。

 放送を終え、ヒロインを演じた土屋太鳳は「『まれ』を育んでくださった皆さま。本当にありがとうございます! 私自身『まれ』を通して夢の厳しさを知り、人の優しさに涙した、まんで愛おしい日々でした。『まれ』の故郷は能登であり横浜であり、皆さまの心です。これからも末永く、里帰り出来ますように」とコメント。

 制作統括・高橋練チーフ・プロデューサーは「『まれ』を大勢の方にご覧いただき、心より感謝いたします。パティシエとして、そして人として希が成長する姿を描いた半年間、たくさんの方からさまざまな形で応援いただきました。ドラマは終わりますが、希たちのその後に時折思いを寄せていただければ幸いです。改めて、まんでありがとうございました!」と感謝の言葉を寄せた。

 きょう28日からは、朝ドラ史上初、幕末から物語がスタートする『あさが来た』(月〜土 前8:00 総合ほか)がスタートした。

◆最近の連続テレビ小説の視聴率 (初回/最高/期間平均)
2014年後期『マッサン』 (関東)21.8/25.0/21.1(関西)19.8%/26.2%/22.2
2014年前期『花子とアン』 (関東)21.8/25.9/22.6(関西)18.1/25.0/21.6
2013年後期『ごちそうさん』 (関東)22.0/27.3/22.4(関西)18.2/24.6/21.8
2013年前期『あまちゃん』 (関東)20.1/27.0/20.6(関西)14.6/22.1/16.9
2012年後期『純と愛』 (関東)19.8/20.2/17.1(関西)16.2/18.4/15.9
2012年前期『梅ちゃん先生』 (関東)18.5/24.9/20.7(関西)16.7/21.3/18.5
2011年後期『カーネーション』 (関東)16.1/25.0/19.1(関西)16.2/22.7/19.6
2011年前期『おひさま』 (関東)18.4/22.6/18.8(関西)15.6/21.3/16.5
2010年後期『てっぱん』 (関東)18.2/23.6/17.2(関西)13.1/19.8/16.2
2010年前期『ゲゲゲの女房』 (関東)14.8/23.6/18.6(関西)10.1/20.0/15.9
※視聴率はビデオリサーチ調べ、単位は%

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