すでに制作発表されていたディズニー・アニメーションの新作『ズートピア』が、日本では来年4月23日より公開されることが25日、明らかになった。『アナと雪の女王』『ベイマックス』に続く、『ズートピア』は、ユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。

　ディズニーではさまざまな動物たちが、時には、ヒロインの友達や相棒となり、時には、主人公となって、壮大なイマジネーションの世界へ誘ってきた。本作では、人間顔負けのハイテクを手に入れた動物たちによる文明社会で、肉食も草食も、大きいのも小さいのも、平和に共存する大都会「ズートピア」が登場。「誰もが何にでもなれる」理想の楽園を舞台に、“夢を信じる”新米警官ウサギのジュディが、 “夢を忘れた”キツネ詐欺師のニックと共に、楽園に隠された驚くべき事件に挑んでいくストーリーが展開する。

　製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー、ジョン・ラセター氏。監督は『塔の上のラプンツェル』を手がけたバイロン・ハワード氏と、『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア氏。ディズニー・アニメ“第三黄金期”の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結している。