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『ULTRA JAPAN 2015』、2日間で昨年の動員超える6万人を突破

 世界最高峰のDJが集結する都市型ダンスミュージックフェスティバル『ULTRA JAPAN 2015』が19日より3日間に渡り開催されている。初開催となった昨年は、2日間で42,000人を動員したが、今年は昨年より規模、内容ともに拡大し、19日、20日で計6万人を動員、昨年の記録を上回った。

『ULTRA JAPAN 2015』の様子

『ULTRA JAPAN 2015』の様子

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 『ULTRA MUSIC FESTIVAL』は、98年から米・マイアミで毎年開催され、日本のほかスペイン、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ、韓国など、8ヶ国でも開催。ひと晩で数十万ドルを稼ぐトップクラスのDJ陣が出演し、マドンナやパリス・ヒルトンといった著名人も自らチケット購入するなど、EDM系フェスの中でも世界最大の人気を誇る。また、同フェス来場者にはおしゃれ上級者が多く、動きやすくカジュアルなスタイルから、ヘルシーな肌見せスタイル、シンプルだけどハットや小物でアクセントをつけたコーディネートなど、多種多様なファッションに身を包んだ観客にも目を引く。

 初日である19日には、初日には世界的DJのアーミン・ヴァン・ブーレンやアフロジャックなど計24組のアーティストが出演し、会場を大いに盛り上げた。昨年アンバサダーを務めた植野有砂やモデルの島袋聖南や藤本奈月、さらにVERBAL(m-flo)を筆頭にアーティストやタレントも“観客”として多数来場。会場が作り出す熱気に酔いしれたようだ。

 2日目となる20日には、ニッキー・ロメロ、DJスネークなど、こちらも初日に負けない豪華ラインナップのDJ陣が、詰めかけたオーディエンスをロック。特に、トリを務めたニッキー・ロメロは、自身のヒット曲「トゥールーズ」や「レット・ミー・フィール(ft. ウェン・ウィー・アー・ワイルド)」などで観客の声援に十二分なパフォーマンスで応えていた。

 さらに、パフォーマンスを終えたニッキーは、会場内に設営されたAWAブースにも訪れ、気軽にボードにサインをしたり、笑顔で手を振りファンの声援に応えるなどサービス精神も旺盛。来場者は「まさかニッキーが、ステージ以外で姿を現すとは……ひと目見れて嬉しい」と世界的に活躍するビッグアーティストを目の前に歓喜。また、AWAブースのVIPルームでは、m-floのVERBALやMINMI、2人組ユニットのFUTURE BOYZらと握手やハグ、記念撮影をするなど交流。今回のフェスをきっかけに、新たなコラボレーションが生まれる可能性を予感させた。

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