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中村蒼“覚悟”の剃髪姿を披露 フジ『無痛』で難役に挑む

 俳優の中村蒼(24)が、西島秀俊(44)が主演するフジテレビ系連続ドラマ『無痛〜診える眼〜』(10月7日スタート、毎週水曜 後10:00)で、“先天性無痛症”と“無毛症”を患う青年を演じることが、わかった。役柄に合わせて覚悟を決め剃髪(ていはつ)した中村は「ビジュアルばかりにとらわれすぎず、しっかり内面を作っていきたいなと思っています」と意気込みを語っている。

 原作は現役医師である久坂部羊氏の『無痛』で、現代医療制度の矛盾を突き、責任能力の有無によって心神喪失者・心神耗弱者の罪を罰しない、あるいは軽減することを定めた刑法39条の是非を問う社会派ミステリー。ドラマは、一見うだつの上がらない開業医の為頼(西島)が、人間の健康状態や病気の進行状況を読み取る観察眼を駆使して事件を解決する姿を1話完結で描いていく。

 髪の毛を剃ることについて中村は「(僕が演じる)イバラはすごく特殊な役どころで、自分でも、どういう風に役をスタートしていこうか悩んでいたところだったので、見た目を変えることで、イバラを演じる素地ができたかなと思います」と語りつつも「ビジュアルばかりにとらわれ過ぎずしっかり内面を作っていきたいなと思っています」と力を込める。

 「剃髪姿をどなたかに見せましたか?」の質問には「まだ誰にも見せてないんです。インパクトがありすぎるので、なるべく人と会いたくないです(笑)」と茶目っけたっぷりに語り、視聴者に向け「今後、回が進むにつれて出てくるであろう、痛みを感じないがゆえの苦悩や悩みを、覚悟をもって演じようと思っているので、そういった面も楽しんでもらえたらいいなと思います」と呼びかけている。

 「今回、もっとも悩んだキャスティングでした」と話す共同テレビの貸川聡子プロデューサーは「爽やかな好青年というイメージだった中村蒼さんが、『洞窟おじさん』やほかの映画などでかなり振り切った演技をしているのを見て、実は彼の中に特殊性があるのではと思い、この役をオファーしました」と起用理由を説明。「髪の毛をそり上げる、という無茶な要求を快く受けいれてくださった時点で、彼の役者魂に作品も応えなければと良いプレッシャーをいただきました」と中村の作品にかける思いに感服している。

 そのほか、タッグを組んで事件解決に臨む刑事役に伊藤淳史、ヒロインの臨床心理士・高島菜見子を石橋杏奈、為頼のライバルで、為頼と同じ能力を持つ医師・白神陽児を伊藤英明。また、為頼のよき理解者であり、義理の姉でもある井上和枝役に浅田美代子、為頼の医者としての師でもあり、今は患者の久留米実役に津嘉山正種といった実力派俳優陣が揃う。



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