ロックバンド・氣志團が19・20日の両日、千葉・袖ヶ浦海浜公園にて大型野外フェス『氣志團万博2015 〜房総!抗争!天下無双!妄想!狂騒!大暴走!〜』を開催した。会場の隣市である木更津で結成され、故郷に錦を飾るべく2012年よりスタートした主催フェスも今年で4回目。ジャンルの垣根を越えた豪華出演者のステージに、2日間で4万4000人の観客が熱狂した。 初日、オープニング・セレモニーを務めたのは先日、今月末より半年間の「小休止」を発表したばかりの森山直太朗。「惜しい人を亡くしましたね」という綾小路翔のメッセージを受けて、小休止前最後のステージに臨んだ森山は、代表曲「さくら(独唱)」を歌った後、「自分の一番新しい曲、小休止の節目となる曲です」と「生きる(って言い切る)」を熱唱。氣志團のステージでも、“綾小路翔と森山直太朗”として登場し、発売したばかりの新曲「ライバルズ」を披露。綾小路が15年来の親友である、森山直太朗との共演に感極まった表情を見せるシーンもあった。