中東で生まれた名作『アラビアンナイト（千夜一夜物語）』の中でも最も有名な物語のひとつ「シンドバッドの冒険」を題材にした、劇場オリジナルアニメ3部作の第2弾『シンドバッド　魔法のランプと動く島』が来年1月16日に公開されることが決まった。

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　「世界名作劇場」シリーズを手がけた日本アニメーション40周年記念作品として制作される本作は、7月に公開された『シンドバッド　空とぶ姫と秘密の島』に続くシリーズ第2弾となる。

　船乗りになることを夢見る少年シンドバッドは、空から落ちてきた魔法族の姫・サナと出会い、ラザック船長率いるバハル号とともに、世界中に散り散りになったサナの仲間を探す旅に乗り出した。嵐で損傷したバハル号を修理するために立ち寄った島で、サナの仲間が残したという神聖な力を司る謎のランプの力を感じ、ランプの捜索に乗り出す。水の上を走る青い馬、島に残された巨大な足跡、突如動き出す島、サナを狙うダールたちの魔の手も迫る中、シンドバッドたちは“魔法のランプ”を見つけ出し、サナの仲間たちも見つけることができるのか!?

　制作スタッフは前作に引き続き、キャラクターデザイン・総作画監督に『となりのトトロ』などスタジオジブリ作品などを手がける佐野好春氏、シリーズ構成・脚本にはNHK『山賊の娘ローニャ』を手がけた川崎ヒロユキ氏、監督は『ドラえもん のび太の恐竜2006』を演出した宮下新平氏が担当。

　主人公・シンドバッド役に村中知、ヒロイン・サナ役に田辺桃子、シンドバッドの相棒アリ役に永澤菜教、ベテラン船員ナジブ役に宮澤正、ラザック船長役に俳優・鹿賀丈史が配役されている。

■公式サイト
http://www.sinbad.jp

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