女優の桐谷美玲（25）が19日、都内で行われた主演映画『ヒロイン失格』初日舞台あいさつに登場。原作者・幸田もも子氏からのサプライズの手紙に感涙した。

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　もともと原作漫画の大ファンという桐谷に、イベントには出席しなかった幸田氏からサプライズで手紙が届き、共演者の福田彩乃（27）が代読。幸田氏から、原作のヒロインは桐谷をモデルにしたこと、実写化するなら絶対に桐谷にしようと思ったことが伝えられ、手紙の最後には「大好きです」。

　感謝がたっぷりこもった手紙に桐谷は「うれしい。いつか演じたいと強く思っていたので、本当に幸せです」と大粒の涙。「4年前から原作を読んでいてようやく、初日を迎えられて夢がかないました。胸がいっぱいです」と笑顔を見せ「（撮影は）大変なことがなかった。楽しかった」と満足げに撮影を振り返った。

　共演の山崎賢人（21）、坂口健太郎（24）の2人からサプライズの花束をプレゼントされ、共演者から「初日おめでとう」と声をかけれると「うれしい」と涙混じりの笑顔で応えていた。そのほか、我妻三輪子（24）、高橋メアリージュン（27）、濱田マリ（46）、竹内力（51）、英勉監督も登壇した。

　ヒロイン・松崎はとり（桐谷）が、片思い中の幼なじみの寺坂利太（山崎）と、はとりに想いを寄せる学校一のモテ男・弘光廣祐（坂口健太郎）の間で揺れ動く姿を赤裸々に描く同作は、きょうから全国で公開。

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