世界的に活躍するアクション俳優・千葉真一が16日、都内で行われた舞台『バイオハザード ザ・ステージ』制作発表会見に出席した。ハリウッドで映画化もされた人気ゲームシリーズが今回、世界初の舞台化。バイオテロ事件の舞台となる大学の学長役として物語のキーバーソンを担う千葉だが「ゲームが好きじゃないし、興味がない。映画を観てもこんなもんかと」ときっぱり。「楽しみは全然ありません。恐怖です」と不安を吐露した。 千葉にとっては久々の舞台出演でもあり、消極的な意見を連発した千葉はオファーを受けた理由について「なぜこの作品が支持を集めるのか、その部分に興味があった」と説明。「時代に遅れをとらないよう、私にも伸びしろがあるわけですから、次の作品のために若者文化に入り込んで、肥やしにできれば」と奮起したが「はっきり言って、自信がありません」と正直に告白した。
2015/09/16