俳優・江口洋介が14日、都内で行われた連続ドラマW『しんがり〜山一證券 最後の聖戦〜』(毎週日曜 後10:00)豪華キャスト舞台あいさつ付き完成披露試写会に出席した。1997年11月に自主廃業を発表した山一證券に最後まで残り社員のリーダーとなって真相究明と顧客への精算業務に立ち向かう常務取締役・梶井役を演じた江口は「台本を広げたら台詞も小説のようで脚本の戸田山(雅司)さんがいじめるかのような、猛烈な量の台詞だった」と圧倒された様子で明かした。 しかも「台詞はほとんど説明台詞」という江口は「それをどのように圧と熱を加えて活劇として見せるかかなり気をとられました」と苦戦したことを告白。「台本読んだ瞬間はこの夏は熱帯夜で眠れないなと思って過ごした。熱い思い出になりました」と充実の表情で振り返った。
2015/09/14