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“踊る”君塚良一氏、最新監督作はオリジナル脚本で“テレビの裏”を暴く 中井貴一&長澤まさみ初共演

 放送作家、脚本家として活躍し、テレビ界を知り尽くす君塚良一氏が、『ワイドショー』をテーマにする映画『グッドモーニングショー』を自らのオリジナル脚本で監督することが7日、わかった。メインキャストには、キャスター役の中井貴一と女子アナ役の長澤まさみが初共演。製作にはフジテレビが入る。現在撮影中の君塚監督は「ワイドショーはまさにテレビそのもの。その裏側の人間模様はスリリングです」。中井は「テレビの意味を問うところも、この映画のテーマのひとつ」とコメントしている。

 君塚氏は、萩本欽一のもとで放送作家としてキャリアをスタートさせ、現在も『欽ちゃんの仮装大賞』の構成作家として活動。一方で『踊る大捜査線』(フジテレビ系)ほか数々の連続ドラマの脚本家としても活躍。バラエティ、ドラマの第一線でテレビの本質を知り尽くしている。そんな君塚氏が「テレビそのもの」と語るワイドショーを舞台に、世間一般のテレビ離れが叫ばれて久しい昨今、益々熾烈化する視聴率競争、プロデューサーとディレクターとのいさかいや、情報番組と報道との確執、視聴者からの声といったテレビ局の裏側のエピソードを盛り込み、“生放送”という時間的な制約のなかで番組作りに奮闘するテレビマンの姿を時に真剣に、時に滑稽に、時に愛情を持って、リアルに描き出す。

 出演は、キャスター役への初挑戦となる中井が得意の三枚目キャラで臨むほか、アシスタントの女子アナ役を長澤、新人アナウンサー役に志田未来、主人公に理解を示す同期のプロデューサー役を時任三郎、元女子アナの主人公の妻役を吉田羊、立てこもり事件の犯人役を濱田岳、事件の解決にあたる警視庁特殊班リーダーを松重豊。さらに個性的な番組スタッフに池内博之、林遣都、梶原善、木南晴夏、大東駿介とバラエティに富んだ豪華俳優陣が名を連ねる。

 クランクイン前に実際のテレビ番組制作現場を取材した中井は「“たかがテレビ、されどテレビ”を痛感させられ、役作りの大きなヒントになりました。テレビの意味を問うところも、この映画のテーマのひとつ。ひとりの人間があたふたとしている滑稽な状況のなかから、世の中の仕組みやテレビの作られ方などが分かってもらえたら嬉しいです」とコメント。女子アナ役に初挑戦する長澤も「普段のお芝居の時の発声とも異なるので、現役の女子アナの方に発声指導を受けて視聴者に分かりやすく伝える大事さを知りました。しっかり演じきって実際にテレビ局からキャスターのオファーが殺到するくらいになるようにがんばります!」と力を込める。

 同作は、ワイドショーのメインキャスターの災難だらけの1日の模様を描くオリジナルコメディ。生放送中にアシスタントの美人アナウンサーからふたりの交際関係をバラすと脅される主人公は、プロデューサーからは番組打ち切りの危機を告げられ、さらに突然起こった立てこもり事件に巻き込まれて犯人との直接交渉をする羽目になってしまう。日本中が注目するニュースの渦中に立たされた主人公の数奇な1日の物語。

 撮影は8月20日よりスタートし、関東近郊ロケおよびセットにて行なわれ、9月末にクランクアップ。公開は2016年予定。



関連写真

  • 『グッドモーニングショー』のメインキャスト3人(左から志田未来、中井貴一、長澤まさみ(C)2016 フジテレビ 東宝
  • 情報番組『グッドモーニングショー』の人物相関図

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