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松崎しげる、「黒フェス」で6000人魅了 ももクロ、西田敏行、サイサイら登場

 歌手で俳優の松崎しげる(65)が6日、千葉・幕張メッセで自身のデビュー45周年を記念した音楽イベント『「黒フェス」〜白黒歌合戦〜』を開催した。若手からベテランまで、さまざまなジャンルのアーティスト15組をゲストに迎え、約6000人の観衆を魅了した。

『黒フェス〜白黒歌合戦〜』を開催した松崎しげる

『黒フェス〜白黒歌合戦〜』を開催した松崎しげる

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 肌の黒さがトレードマークとなっていることにちなみ、9(ク)6(ロ)の語呂に合わせて「松崎しげるの日」に認定されたこの日、松崎自身が初めて主催した音楽フェスには、HOUND DOG葉加瀬太郎コロッケ、SuG、Silent Sirenら幅広い顔ぶれが集結した。

 前半の山場には、お互いを「マツ」「西やん」と呼び合うほど親しい俳優の西田敏行が登場。名曲「もしもピアノが弾けたなら」を披露したほか、1970年代に松崎と共演したテレビ『ハッスル銀座』で話題となった“即興ソング”コーナーを再現した。

 終盤のステージを盛り上げたのは、いつもとは異なり黒い衣装に身を包んだももいろクローバーZ。松崎はももクロのステージで「重大発表」を担当していることから、リーダーの百田夏菜子は「いつも本当にお世話になっています。少しでも恩返しできるように頑張ります!」と気合十分。人気バラード「キミノアト」でももクロとコラボした松崎は「この曲が好きで、自分のアルバムにも入れちゃったんだよな。きょうのアレンジは半音高いよ! オレ、頑張っちゃった」とご満悦だった。

 大トリで登場した松崎は、盟友の故・尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を気持ちを込めて歌い上げ、出演者全員で自身の大ヒット曲「愛のメモリー」を熱唱。7時間にわたるフェスを締めくくると、「来年もやりたいなっていう気持ちがわいてきています。一人でもやります!」と充実感をにじませていた。

 同イベントは、WOWOWで11月に放送予定。

関連写真

  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』を開催した松崎しげる
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』で松崎しげる(中左)とももいろクローバーZのコラボが実現
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』のフィナーレは、出演者全員で「愛のメモリー」を大合唱
  • (左から)西村由紀江、西田敏行、松崎しげる
  • 終盤のステージを盛り上げたももいろクローバーZ
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演した(左から)西村由紀江、西田敏行
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演したSilent Siren
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演したゴスペラーズ
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演したDJ KOO
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演した清水ミチコ
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演した大橋純子
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演した葉加瀬太郎
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演した大友康平
  • 『黒フェス〜白黒歌合戦〜』に出演したコロッケ

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