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日本子守唄協会×『イクボスアワード』コラボイベント決定

 子守唄協会会長で音楽評論家の湯川れい子が作詞、音楽プロデューサーのつんく♂が作曲、歌手のクミコが歌声を吹き込んできょう2日発売された“新世代”子守唄「うまれてきてくれて ありがとう」。同曲と、厚生労働省が昨年立ち上げた、部下の仕事と育児の両立を支援する上司や経営者“イクボス”を表彰する『イクボスアワード』のコラボレーションが決まった。

 子育てに積極的に関わる父親が増え、社会全体で子育てを支援していく世の中の変化を受け、NPO法人日本子守唄協会が創立15周年記念として作り上げた同曲。同協会ではこのほど、時代変化の象徴としてコラボイベントを行うことを決定した。

 湯川は「これまでの子守唄は、母がわが子に唄うものでした。しかし、少子化・女性の社会進出・夫婦共働きと、時代は大きく変わりました。それに伴って、子育ては母親だけでなく、お父さんや保育施設など、社会全体で行うようになった、とても大切な社会活動なのです。今回、出来上がった次世代への子守唄は、自ら父として子育てを積極的に行う、つんく♂さんとの共同作業で生まれました。この子守唄が、どうぞ大切な命をつなげていく、未来への架け橋になる事を心から祈っています」と思いを明かす。

 クミコも「イクメンという言葉があります。つんく♂さんのように、積極的に子育てに参加する男性のことです。イクボスという言葉もあります。イクメンの働く職場の上司のことだそうです。イクメンはイクボスの理解なしに存在できません。これからの時代は、生まれ来る命をみんなで支え合う時代です。社会のみんなで『ようこそ』と、新しい命を迎える時代です」とメッセージを送った。

 今回発売された子守唄のカップリングにも、3人による新たな子守唄「イルカの子守唄」が収録されており、つんく♂は「元気と寂しいが両立する曲。仲間と遊んでる時は楽しいけど、夕暮れてくると寂しくなって早く家に帰りたい時 子供の頃ありましたよね!? そんな気分を曲にしました」と話す。

 「そこに湯川先生がまるでどこかの国の童話のようなお話を歌詞にしてくれました。そしてクミコさんが、童心にかえって歌う。心わくわくさせながら歌っているのが目に浮かびます。どちらの曲も子守唄ではありますが、我々大人の唄でもあるように思います」と、実は大人にも通じる思いをメロディに乗せた。

 新たに21世紀に残す子守唄を残すべく、湯川、クミコと共作する形をとり「いつもは一人で作詞も作曲も仕上げてきましたが、こうやってどなたかとコラボしながら仕事すると自分の作品も客観的に見れるので、とても新鮮です。どうかたくさんの皆様の心の中に届きますように!」と呼びかけている。

 なお、コラボイベントは今月18日に東京・J-SQUARE SHINAGAWAで午後1時より開催。湯川、クミコが参加するほか、子育てに関するトークショーやミニライブが行われる。



関連写真

  • クミコが歌う“新世代”子守唄「うまれてきてくれて ありがとう」
  • 子守唄「うまれてきてくれて ありがとう」を歌うクミコ

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