My Little Loverの新曲「ターミナル」(発売日未定)が、桜木紫乃氏の同名小説を実写化した映画『起終点駅 ターミナル』(11月7日公開)の主題歌に決定した。My Little Loverが映画主題歌を歌うのは、同作と同じ篠原哲雄監督作品『深呼吸の必要』(2004年)に提供した「ひこうき雲」以来11年ぶり。
同作は、判事だった頃に体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを描く人間ドラマ。映画音楽を担当した小林武史氏が書き下ろした「ターミナル」は、主人公・鷲田完治(佐藤浩市)の前から、何も語ることなく、人生の一歩を踏み出していく椎名敦子(本田翼)が胸に秘めた想いを歌い上げる。
akkoは「絶望的なことが起こるのに、心の中の小さな灯火がずっと温かい。重苦しいのに、なぜか瑞々しさのようなものを感じる。それはそれぞれの終わりと始まりが、これからもずっと続いていく予感がしたからかもしれません。私はこの世界に凛とした姿で寄り添いたい、そんな想いで主題歌を歌いました。この映画にとって、よき脇役となれますように」と願いを込めている。
篠原監督は「ずっと心を閉ざしてきた男とたったひとりで生きてきた女が出逢い、最果ての地からそれぞれ旅立っていく。My Little Loverの楽曲、akkoさんの透き通った歌声が、必死で生きてきた彼らとその未来に優しくエールを送ってくれました」とコメントを寄せている。
同作は、判事だった頃に体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを描く人間ドラマ。映画音楽を担当した小林武史氏が書き下ろした「ターミナル」は、主人公・鷲田完治(佐藤浩市)の前から、何も語ることなく、人生の一歩を踏み出していく椎名敦子(本田翼)が胸に秘めた想いを歌い上げる。
akkoは「絶望的なことが起こるのに、心の中の小さな灯火がずっと温かい。重苦しいのに、なぜか瑞々しさのようなものを感じる。それはそれぞれの終わりと始まりが、これからもずっと続いていく予感がしたからかもしれません。私はこの世界に凛とした姿で寄り添いたい、そんな想いで主題歌を歌いました。この映画にとって、よき脇役となれますように」と願いを込めている。
篠原監督は「ずっと心を閉ざしてきた男とたったひとりで生きてきた女が出逢い、最果ての地からそれぞれ旅立っていく。My Little Loverの楽曲、akkoさんの透き通った歌声が、必死で生きてきた彼らとその未来に優しくエールを送ってくれました」とコメントを寄せている。
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2015/09/01