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大島優子、主演映画初日に感慨「ここから見える風景はいい」

 女優の大島優子(26)が29日、東京・新宿武蔵野館で主演映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した。本作は、大島が昨年6月にAKB48を卒業後初の映画主演作。司会から映画館のステージのセンターに立った心境を聞かれると、「ここから見える風景はいいものですね」と感慨深げにはにかんだ。

主演映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した大島優子

主演映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した大島優子

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 共演の大倉孝二(41)、タナダユキ監督(40)とともに登場した大島は「主演だからって考え過ぎることなく肩の力を抜いてリラックスした気持ちで撮影に挑めたのは、全て大倉さんのおかげです。今まで言えなかったんですが、初めて言えました」と感謝すると、大倉は「本気で照れてしまいました。こちらこそありがとうございます」と照れまくった。

 撮影を振り返った大島は「2週間の短い撮影期間でしたが、幸せな時間でした。大倉さんは本当にいじりがいのある俳優さんで(笑)。子役の女の子が登場するんですが、『大島優子ちゃん、よろしくお願いします』ってかわいくあいさつに来てくれたんです。その後に大倉さんにあいさつに行くようだったので、こっそり耳打ちして『大倉孝二くん、よろしくお願いします』って言わせちゃったんです。そしたら大倉さんデレデレになっちゃって」といたずらっぽく笑うと、大倉は「ひどいよね!」と漏らして笑いを誘った。

 『百万円と苦虫女』以来7年ぶりにオリジナル作品のメガホンを取ったタナダ監督は「今の“大島優子”という人でなきゃできない映画、というのは意識しました。気負いすぎることなくお二人が動いてくれて、こちらが思う以上のものが撮れました」と自信たっぷり。大島は「この映画を撮影して、そしてプロモーションをずっとしてきたから、なんだか離れていっちゃうのが寂しいです。でもそれが、映画にとっての第一歩だと思います」と目を輝かせていた。

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  • 主演映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した大島優子
  • 映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した(左から)大倉孝二、大島優子、タナダユキ監督
  • 「大倉さんはいじりがいのある俳優」という大島優子
  • 映画『ロマンス』の初日舞台あいさつに登壇した大倉孝二
  • 映画『ロマンス』の脚本・監督を担当したタナダユキ氏
  • 映画『ロマンス』公開初日を記念した宣伝スタッフ手作りの「富士山ケーキ」
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  • 大島優子主演映画『ロマンス』場面写真
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