今月4日にAKB48を卒業した川栄李奈が27日、都内で行われた初主演舞台『AZUMI 幕末編』制作発表会見に出席した。この日は、舞台の目玉である殺陣(たて)シーンをお披露目した川栄は、おバカキャラから一転、役になりきり迫力の演技をみせた。演出を手がける岡村俊一氏は「とにかく覚えがいい。容量がいっぱいの空っぽのコンピューターみたいな感じ」と“女優・川栄”を大絶賛だった。 殺陣シーンは岡村氏によると「棒術、短剣もある」といい、「(川栄は)1000手くらい覚えている感じ。使っていないだけで、とんでもない緻密なコンピューター」と太鼓判。これまで、あずみ役は上戸彩、黒木メイサが演じてきたが「覚えに関してはずば抜けている」と褒め、川栄も「やったぁ!」と笑顔だった。
2015/08/27