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コンビニが舞台『ニーチェ先生』福田雄一監督がドラマ化 来年1月配信&放送

 『月刊コミックジーン』(KADOKAWA)で連載中の漫画『ニーチェ先生〜コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた〜』(原作:松駒/作画:ハシモト)がドラマ化されることが26日、わかった。コンビニエンスストアを舞台に、日常のなかで起きる接客業界の不条理に真正面から立ち向かっていく痛快コメディー。俳優・間宮祥太朗浦井健治のダブル主演で、『アオイホノオ』や『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一監督が脚本・演出する。来年1月よりインターネット映像配信サービス「Hulu」で配信、地上波でも放送される。

脚本・演出を手がけるは福田雄一氏がドラマ化。間宮祥太朗(左)と浦井健治がW主演

脚本・演出を手がけるは福田雄一氏がドラマ化。間宮祥太朗(左)と浦井健治がW主演

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 「お客様は神様だろう!?」と不条理な要求を突きつける客に対し、「神は死んだ」と返した新人アルバイトの仁井智慧役で初主演を務める間宮は、『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』『学校のカイダン』(ともに日本テレビ)や『水球ヤンキース』(フジテレビ)、『ちゃんぽん食べたか』(NHK)に相次いで出演し、頭角を現してきた注目株。初主演作となる本作に「何が起こるかわからない玉手箱を開けるような気持ちで臨みたい」と期待は膨らむ。

 新人でありながら大物な仁井に度肝を抜かれっぱなしの先輩アルバイトの松駒役に決まった浦井は、ミュージカルからストレートプレイまで、数々の話題作に出演し、今年、読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した演劇界のトップランナー。「シュールで、笑えて、本当に魅力的な原作! それを福田監督がドラマ化するというのは、楽しみで仕方ありません」とコメントした。

 若い二人を迎えて福田監督は「面白い原作、最高のキャストに恵まれました。こんな幸せはなかなかないことです」と喜んだ。振り返れば、構成作家だった福田監督が初めて実写シリーズの監督を務めた『THE 3名様』(2005年)は、深夜のファミリーレストランを舞台にフリーター3人がとりとめのない話をして、一歩もファミレスを出ない作品だった。

 今回も「コンビニを一歩も出ることなく、どうにもならない人間たちの笑いを考えてみようと思う」と福田監督。オファーを受けた時は「神様に『お前、原点に戻って、笑いを1から考え直せ』と言われた気がした」と意気込んでいる。

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  • 脚本・演出を手がけるは福田雄一氏がドラマ化。間宮祥太朗(左)と浦井健治がW主演
  • 脚本・演出を手がける福田雄一氏
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