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『藁の楯』ハリウッドリメイク決定 原作も全世界出版へ

 三池崇史監督による映画『藁の楯(わたのたて)』が、ハリウッドでリメイクされることが25日、わかった。日本テレビが、株式会社All Nippon Entertainment Works(以下ANEW)及び、『アメリカン・パイ』でデビューしたクリス&ポール・ワイツ兄弟率いる映画製作会社Depth of Field(以下DOF)と共同で手がける。

 2013年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に公式選出された『藁の楯』は、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』シリーズで知られる漫画家の木内一裕氏の小説家デビュー作品を映画化したサスペンス・アクション。10億円の懸賞金をかけられた殺人犯を護送することになった5人の刑事たちの緊迫した戦いを描き、大沢たかお松嶋菜々子藤原竜也山崎努らが出演。興収18.3億円を記録し、来年1月16日には原作小説の英語翻訳版が全世界でVertical社より出版される予定。

 リメイク版のプロデューサーは、オリジナル版でも務めた日本テレビの北島直明氏と、DOFのクリス・ワイツ氏、アンドリュー・ミアーノ氏、ダン・バルゴイェン氏。脚本は『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』『エンド・オブ・ホワイトハウス』のクレイトン・ローゼンバーガーとカトリン・ベネディクト夫妻が務める。

 北島氏は「日本国内での製作当初から、本作のスケール感・テーマ性は世界でも通用する可能性を確信していた」と語り、ハリウッドリメイクのオファーが殺到するなかで「ANEWとDOFとの共同開発プロジェクト内容が具体的で、実現性が一番高いと思いました。そして、ANEWの日本スタッフ、USスタッフや、DOFのワイツ氏、ミアーノ氏、バルゴイェン氏の『藁の楯』に対する強い熱意を感じた事がパートナーに選ばせていただいた最大の理由」と明かしている。

 原作者の木内氏は「今回決定した脚本家の選定から、ど派手なアクション映画になることは間違いないでしょう。アメリカとは国情も大きく異なるため、ハリウッド版の映画では全く展開の違うストーリーになることと思いますが、原作者としては小説『藁の楯』のテーマを重視し、新たな物語に反映していただけることを期待しています」とコメントを寄せている。

 2017年の秋頃を目指して撮影が行われる。



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