『第153回 芥川賞・直木賞』の贈呈式が21日、都内ホテルで開催され、『火花』で芥川龍之介賞に選出されたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹が出席。受賞当日の会見同様、多くの報道陣が集まるなか、改めて受賞の喜びを語った。
又吉は、『火花』の発表や増刷した当時の驚きを振り返り、「お笑いライブで1万人、5万人とかの人数を呼ぶことは正直できない。思ったのは、普段本を読みたいって思っている人がそんだけいたんだってうれしかった」と本好きの又吉らしい感想を語った。
続けて、「よく、芸人と作家どっちやって聞かれること多いけれど、若手の頃からあまり仕事がなくて、僕はアルバイトの面接も受かるタイプじゃなかった。2009年に作家のせきしろさんに誘っていただいて、自由律俳句とエッセイの本を出版できたときに芸人としても大きな自信につながった」と執筆活動と芸人の両立について持論を展開。「芸人をやるうえでも文章を書かせてもらうことは大きい。どっちが上ではなく僕にとっては両方必要と考えています」と静かに話した。
次回作へのプレッシャーは、受賞後2日ほどで消えたといい、「よくよく考えたら、仕事がない時期が長かったので、表現する場を与えられているのがうれしく思います」と感謝。「次書かないというのは失礼という気がしますし、書くべきと思っているので、面白いものを書きたい。皆さんに読んでもらって率直な感想をいただければ励みになる」と意欲を見せた。
授賞式には、同じく『スクラップ・アンド・ビルド』で受賞した羽田圭介氏、『流』で直木三十五賞を受賞したの東山彰良氏も出席した。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
又吉は、『火花』の発表や増刷した当時の驚きを振り返り、「お笑いライブで1万人、5万人とかの人数を呼ぶことは正直できない。思ったのは、普段本を読みたいって思っている人がそんだけいたんだってうれしかった」と本好きの又吉らしい感想を語った。
続けて、「よく、芸人と作家どっちやって聞かれること多いけれど、若手の頃からあまり仕事がなくて、僕はアルバイトの面接も受かるタイプじゃなかった。2009年に作家のせきしろさんに誘っていただいて、自由律俳句とエッセイの本を出版できたときに芸人としても大きな自信につながった」と執筆活動と芸人の両立について持論を展開。「芸人をやるうえでも文章を書かせてもらうことは大きい。どっちが上ではなく僕にとっては両方必要と考えています」と静かに話した。
次回作へのプレッシャーは、受賞後2日ほどで消えたといい、「よくよく考えたら、仕事がない時期が長かったので、表現する場を与えられているのがうれしく思います」と感謝。「次書かないというのは失礼という気がしますし、書くべきと思っているので、面白いものを書きたい。皆さんに読んでもらって率直な感想をいただければ励みになる」と意欲を見せた。
授賞式には、同じく『スクラップ・アンド・ビルド』で受賞した羽田圭介氏、『流』で直木三十五賞を受賞したの東山彰良氏も出席した。
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2015/08/21