女優・黒木メイサが、NHKの新ドラマ『デザイナーベイビー』(9月22日スタート、毎週火曜 後10:00、全8回)に主演し、妊娠8ヶ月の刑事役を演じることがわかった。現役産婦人科医師でもある岡井崇氏の小説『デザイナーベイビー』(早川書房)を原作に、新生児の誘拐事件の背後にある生殖医療の最前線に切り込む。物語の鍵を握るナゾの産婦人科医師役で俳優・渡部篤郎が共演する。
タイトルの「デザイナーベイビー」とは、受精卵に遺伝子操作などを行うことによって、親が望む外見や体力・知力等をもつよう人工的に作られた(デザインされた)子どもの総称。
物語は、ある日、新生児室から生後間もない赤ちゃんが連れ去られてしまうことから始まる。父親はノーベル賞候補の物理工学博士、母親は元陸上選手という著名な夫婦の子。赤ちゃんは、3時間おきに水分を与えられなければ、命の保障はない。なぜ、連れ去られたのか? 犯人の目的は何か? 身代金目的とみえた誘拐事件は、捜査の進展とともに様相を変え、驚くべき真実に突き当たる。
捜査に当たるのは、頭は切れるが、体は重い、ユーモラスな妊婦刑事・速水悠里。原作にはないオリジナルキャラクターで、妊娠や子育てに悩む、女性たちが置かれているさまざまな現実にも向き合う役どころ。演じる黒木は「何が正しいなんてわからないけれど、過多な情報にあふれ、どんどん選択肢が増えていくこれからの時代、個々が鋭い感性、知識、そして、それぞれが責任を持ってチョイスしていかなければいけないんだなと。この作品が何かを考える、興味をもつきっかけになればうれしい」と願いを込めた。
共演する渡部は「いくつかの、医師の役をやらせて頂きましたが、今回は、先進医療の賛否や医師たちの欲望など、たくさんの見どころがあると思います。一番は、黒木さん演じる妊婦の警察官の活躍だと思います」とコメントしている。
タイトルの「デザイナーベイビー」とは、受精卵に遺伝子操作などを行うことによって、親が望む外見や体力・知力等をもつよう人工的に作られた(デザインされた)子どもの総称。
物語は、ある日、新生児室から生後間もない赤ちゃんが連れ去られてしまうことから始まる。父親はノーベル賞候補の物理工学博士、母親は元陸上選手という著名な夫婦の子。赤ちゃんは、3時間おきに水分を与えられなければ、命の保障はない。なぜ、連れ去られたのか? 犯人の目的は何か? 身代金目的とみえた誘拐事件は、捜査の進展とともに様相を変え、驚くべき真実に突き当たる。
捜査に当たるのは、頭は切れるが、体は重い、ユーモラスな妊婦刑事・速水悠里。原作にはないオリジナルキャラクターで、妊娠や子育てに悩む、女性たちが置かれているさまざまな現実にも向き合う役どころ。演じる黒木は「何が正しいなんてわからないけれど、過多な情報にあふれ、どんどん選択肢が増えていくこれからの時代、個々が鋭い感性、知識、そして、それぞれが責任を持ってチョイスしていかなければいけないんだなと。この作品が何かを考える、興味をもつきっかけになればうれしい」と願いを込めた。
共演する渡部は「いくつかの、医師の役をやらせて頂きましたが、今回は、先進医療の賛否や医師たちの欲望など、たくさんの見どころがあると思います。一番は、黒木さん演じる妊婦の警察官の活躍だと思います」とコメントしている。
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2015/08/18