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嵐・二宮和也が番組ナビゲーター “終戦”知られざる7日間を特集

 人気アイドルグループ・二宮和也(32)が、16日放送のNHKスペシャル『“終戦”知られざる7日間』(後9:00〜9:58)にナビゲーターとして出演する。

「戦闘停止」に苦心した参謀本部作戦部長・宮崎周一とその日誌。8月16日放送、NHKスペシャル『“終戦”知られざる7日間』ナビゲーターとして嵐の二宮和也の出演が決定(C)NHK

「戦闘停止」に苦心した参謀本部作戦部長・宮崎周一とその日誌。8月16日放送、NHKスペシャル『“終戦”知られざる7日間』ナビゲーターとして嵐の二宮和也の出演が決定(C)NHK

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 二宮は硫黄島の戦いをテーマにしたハリウッド作品『硫黄島からの手紙』(2006年)に出演し、その演技力を高く評価された。今年も長崎の原爆をテーマにした映画『母と暮せば』(12月12日公開予定)に出演するなど、作品をとおして、戦争の悲惨さや戦争がもたらす深い傷痕と向き合い続けてきた。今回の番組ではナビゲーターとして、玉音放送からの1週間、どのように戦いを終え、日本が戦後へと歩み出したのかを考察する。

 8月15日の玉音放送で終結した太平洋戦争。しかし、実際には8月15日以降も各地で戦闘が続き、軍部内での激しい動揺の末、武装解除へといたる長い道のりがあった。日本進駐を進めようとしていた米軍は、日本の各部隊が戦闘をやめない事態を想定し、「ブラックリスト」と呼ばれる作戦まで計画していた。再び戦闘が起きれば、私たちが知る戦後とは違う道を歩む可能性があったかもしれない。

 玉音放送の2時間後に鈴木貫太郎内閣は総辞職。終戦処理を行う内閣は8月17日に生まれる。当時、政府・軍中央の統制は弱まり、空白とも言える状況に陥っていた。玉音放送から実際に、戦闘が停止するまでの“緊迫の7日間”を追い、今に至る戦後へと踏み出した日本人の姿を見つめる。

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  • 「戦闘停止」に苦心した参謀本部作戦部長・宮崎周一とその日誌。8月16日放送、NHKスペシャル『“終戦”知られざる7日間』ナビゲーターとして嵐の二宮和也の出演が決定(C)NHK
  • 日本占領にあたり武力鎮圧も考えていた米軍の「ブラックリスト作戦」(C)NHK
  • 米軍上陸に備え日本沿岸に配置されていた震洋特攻隊のレプリカ (C)NHK
  • 本土決戦に備えていた震洋特攻隊の元隊員。8月16日放送、NHKスペシャル『“終戦”知られざる7日間』(C)NHK

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