俳優の樋口裕太が12日、都内で行われた舞台『アダルトチルドレン』取材会に出席。樋口の父親は、少年隊・植草克秀とあり、二世タレントとしての悩みを聞かれると「ないです」と即答した。

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　同舞台は、子どもの頃の家族関係や環境が原因で成人後もトラウマを持つアダルトチルドレン（AC）を題材にした心理喜劇。碕理人と樋口のダブル主演で、2人は兄弟役を演じる。

　樋口は、今年6月に出演予定だった『倫敦影奇譚シャーロックホームズ』を体調不良により降板しており、回復してからの初舞台となる。「全員、千秋楽は笑顔で迎えられたら。最後まで全力でやります」と意気込んだ。

　取材会には碕、中原麻衣、山崎薫太、田中稔彦、山崎大輝、小川慧、中村祐志、笹丘明里、星名利華、菊池真琴、小林健一、音楽担当の岡崎真氏、脚本・演出の保木本真也氏も出席。16日まで東京・中野ザ・ポケットで上演される。