中咽頭がんの治療のため昨年7月から療養中だった音楽家の坂本龍一(63)が、11月28日に東京・豊洲Pitで開催される音楽フェス『NO NUKES 2015』のオーガナイザーを務めることが4日、わかった。
同フェスは、日本における脱原発のメッセージを訴えるイベントとして2012年にスタートし、毎年開催されてきた。坂本はオーガナイザー兼アーティストとして12年、13年に連続で参加したが、昨年は体調不良から治療に専念せざるを得ず、不参加を決断。しかし、自分が不在でも開催してほしいという坂本の要望に多くのアーティストが賛同し、開催された。出演はかなわなかった坂本も「(まだやってるのかって?)僕たちミュージシャンが、こんなことをやらなくてもいいような社会が来たら、すぐに止めるつもりなんです」というメッセージを発信していた。
今年もアーティストとしては参加しないものの、オーガナイザーとして出演することになり、力強いメッセージを発信する予定となっている。坂本は先日、山田洋次監督(83)の83作目となる最新作『母と暮せば』(12月12日公開)の音楽担当として、仕事復帰することが明らかになっていた。
同フェスは、日本における脱原発のメッセージを訴えるイベントとして2012年にスタートし、毎年開催されてきた。坂本はオーガナイザー兼アーティストとして12年、13年に連続で参加したが、昨年は体調不良から治療に専念せざるを得ず、不参加を決断。しかし、自分が不在でも開催してほしいという坂本の要望に多くのアーティストが賛同し、開催された。出演はかなわなかった坂本も「(まだやってるのかって?)僕たちミュージシャンが、こんなことをやらなくてもいいような社会が来たら、すぐに止めるつもりなんです」というメッセージを発信していた。
今年もアーティストとしては参加しないものの、オーガナイザーとして出演することになり、力強いメッセージを発信する予定となっている。坂本は先日、山田洋次監督(83)の83作目となる最新作『母と暮せば』(12月12日公開)の音楽担当として、仕事復帰することが明らかになっていた。
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2015/08/04