米俳優のトム・クルーズ（53）が3日、東京・新宿歌舞伎町セントラルロードで行われた映画『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』（7日公開）レッドカーペットイベントに出席。午後4時30分過ぎに車で同所に到着したトムは、60メートルのレッドカーペットにびっしり集まったファン500人との交流と、マスコミの取材対応に笑顔で応じた。

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　トムは大勢のファンのサイン、握手攻めにも笑顔を崩さず。予定されていた2時間をかけて、可能な限りファンサービスに務めた。トムは「いつも日本に来るのは名誉あること。次の来日も楽しみにしている」といい、日本語で「ドウモアリガトウ」と感謝を伝えた。

　イベントには、ギタリストのMIYAVI（33）が登場し、同映画のテーマ曲を披露。MIYAVIと初対面を果たしたトムは、がっちりと握手をかわし「ミュージシャンとして素晴らしい。才能溢れる方」と大絶賛。MIYAVIも「日本人アーティストとして光栄」と喜んだ。

　人気シリーズの第5弾となる同映画は、イーサン・ハント率いるCIAの特殊作戦部・IMFは、無国籍スパイ「シンジケート」の暗躍により解体の窮地に追い込まれてしまう。イーサンは、誰が敵なのかわからない状況の中で、どう敵に立ち向かうのか？　また、劇中で地上約1524メートルの高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用機のドア外部にしがみつき、侵入を試みるという超絶アクションにも挑んでいる。

　イベントには、同作のクリストファー・マッカリー監督（47）、プロデューサーのブライアン・バーク（46）も登場してレッドカーペットを歩き、ファンとの交流を楽しんだ。

　そのほか、日本人ゲストとして宝塚歌劇団宙組の朝夏まなと、モデルの秋元梢、宮城舞、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二、叶美香、そしてトムの日本語版吹き替えを担当した声優の森川智之らも出席し、レッドカーペットに華を添えた。