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阿部サダヲ、瀧本美織とバンドの話で意気投合

 俳優の阿部サダヲが3日、東京・渋谷のNHKで放送90年ドラマ『経世済民の男 小林一三』(9月5日・12日 後9:00)の完成試写会に出席した。阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇団をユニークな手法で創設し、現在にも通じるビジネスモデルを創り上げた小林一三の波乱万丈の生涯を描く。

共演した瀧本美織とバンドの話で意気投合したことを明かした阿部サダヲ (C)ORICON NewS inc.

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 小説家志望で落ちこぼれ銀行員だった一三が、ビジネスと人生の師と出会い、事業の面白さに目覚め、独創的な手段で弱小電鉄会社を大企業へと成長させ、果ては商工大臣まで務めた。そんな激動の人生を演じた阿部は「偉人ではあるけれど、若い頃は、女の人にだらしないところがあったり、仕事にやる気がなかったり、ダメなところも思い切って演じられてよかった。自分が演じることで笑いになればいいな」と手応えを語った。

 一三の妻・コウ役で共演した瀧本美織とは「空き時間にバンドの話をしていました」と意気投合。瀧本は4人組ガールズバンド・LAGOON(ラグーン)のボーカル、阿部もグループ魂のボーカルとして活動しており、「コウは芸姑でもあったので、バンドの話がいい息抜きになった」と話していた。

 『経世済民の男』は、現在の日本を「創った」といえる3人の経済人――日銀総裁や大蔵大臣を7回歴任し、総理大臣も務めた「高橋是清」(8月22日・29日)、「小林一三」、中部電力などの前身となる東邦電力を率いて、“電力王”と呼ばれた「松永安左ェ門」(9月19日)の人生ドラマを5週連続で放送。高橋是清はオダギリジョー、松永安左ェ門は吉田鋼太郎が演じる。

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  • ドラマ『経世済民の男 小林一三』の完成試写会に出席した阿部サダヲ

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