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遠藤憲一&菅田将暉W主演『民王』「ほかの池井戸作品に負けていない」

 エンタメテインメントビジネス誌『ORIGINAL CONFIDENCE』7月13日号で発表され7月期の「オリコンドラマバリュー」期待度・深夜帯部門1位となったテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『民王(たみおう)』(毎週金曜 後11:15※一部地域除く)が、きょう24日より放送開始となる。番組ホームページに設けられたBBS(国民の皆様の声)にも、放送前から「実力派の皆様の演技、本当に楽しみでなりません」(女性)といった投稿が多数寄せられ、期待の大きさが伺える。

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 演出を手がける木村ひさし氏はプレッシャーを感じながらもまんざらでもない笑顔。「正直、ほかの池井戸作品に負けていないと思います」と自信をのぞかせた。

 『下町ロケット』(WOWOW)、『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS)、『七つの会議』(NHK)、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ)、『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)など、各局で映像化されてきた小説家・池井戸潤氏の作品を、テレビ朝日が初めてドラマ化。本作は、ある日突然互いの“心”と“体”が入れ替わってしまった内閣総理大臣の父と大学生の息子が、日本国民を巻き込んで繰り広げる痛快政治エンターテインメントで、ファンタジックかつハートフルな物語は、池井戸作品の中でも異彩を放つ。

 主人公の総理大臣と大学生の息子を、5月から放送中の『ちゃんぽん食べたか』(NHK)でも親子役を演じている遠藤憲一菅田将暉が“連投”。今作では、互いに入れ替わる設定だけに、ファンならずとも興味をそそられる。本仮屋ユイカ知英高橋一生金田明夫草刈正雄西田敏行ら脇役たちも魅力的だ。

 脚本は『ケイゾク』『SPEC』シリーズを手がけた西荻弓絵氏が担当。理由はさておき、“心”と“体”が入れ替わってしまった親子が、互いの“日常”を維持しようと努める姿はコメディーとして面白く、軽やかなドタバタ劇の中にも銀行や貸し渋りに苦しむ中小企業といった要素が差し込まれ、池井戸作品らしさも十分感じられる。

 堤幸彦監督とともに『トリック』シリーズを手がけ、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(2013年)で映画監督デビューを果たした木村氏が、本作で描きたいものとは?

 「僕は学生時代、大林宣彦監督の『転校生』が好きで繰り返し観ていました。心と体が入れ替わるという設定の作品はこれまでにもけっこう作られてきたので、設定自体の目新しさはないけれど、演出としては役柄を取り替えただけにならないように、立場が逆転した面白さをできる限り細かく描写していこうと思っています。どれだけ突っ込んだ入れ替りが描けるかが勝負ですね。

 初回、二人が入れ替わった直後にパンツの中をのぞいて入れ替わりに気づくシーンがあります。ふざけた下ネタに見えるかもしれないけど、リアリティーを追求した結果です(笑)。とりあえず、池井戸作品だと思って最初の15分、テレビの前に座って観ていただきたいですね」

 最初の15分で視聴者の期待に応え、超える自信があるということか。木村氏といえば、大の新日本プロレスファンとしても知られる。21日に東京・六本木ヒルズで開催された番組イベントに、第63代IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカから借りてきたガウンをはおって“乱入”。「正直、レベルの違う作品ができ上がったと思います」と語っていた。

 「今回、池井戸作品なのでプロレスネタは“なし”でいこうと思っていた」という木村氏だが「スタッフにあおられて、スイッチが入ってしまった(笑)。レスラーにも出演してもらっています。いまのプロレスブームに『民王』も乗っかり、プロレスファンの裾のを広げることもできれば」とうれしそうに話していた。



関連写真

  • 総理大臣の武藤泰山(中身は息子の翔)を演じる遠藤憲一(左)と、泰山の息子の武藤翔(中身は泰山)を演じる菅田将暉(右)。菅田の眉間のしわに注目(C)テレビ朝日
  • 親子が入れ替わった秘密を共有するのは、泰山の公設第一秘書の貝原(高橋一生)と泰山とは30年来の盟友で内閣官房長官の狩屋(金田明夫)(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『民王』の木村ひさし監督。はおっているのはオカダ・カズチカから借りてきたガウン。プロレスネタにも注目(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『民王』の木村ひさし監督(C)テレビ朝日
  • テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『民王』の木村ひさし監督(C)テレビ朝日

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