今秋に日本市場に参入する有料動画配信の世界最大手、Netflix（ネットフリックス、本社：米カリフォルニア州ロス・ガトス）で、マーベル・コミック原作のオリジナルドラマシリーズ『デアデビル』が配信されることが22日、明らかになった。『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『X-MEN』など超人気キャラクターたちを生み出したマーベルが新たに放つヒーロー、デアデビルとは？

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　舞台は、無数の欲望渦巻く米ニューヨークのスラム街「ヘルズ・キッチン」。幼い頃に不慮の事故で視覚を失った代わりに、超人的感覚を手に入れたマット・マードック（チャーリー・コックス）は、昼は盲目の弁護士として働き、夜は極限まで鍛えあげた身体能力を武器に、クライム・ハンター“デアデビル”として法では裁ききれない悪と戦っていた。常に「正義の行いとは何か」という葛藤を抱き、孤独な戦いを続けながらも成長し、巨大な敵の正体へと迫っていくストーリーを、エモーショナルで本格なアクション満載のドラマシリーズとして描く。

　Netflixは、独自に製作したオリジナル映画やドラマ作品、ハリウッドの大作はもちろん、世界中のハイクオリティな映画、ドラマシリーズ、ドキュメンタリー、コメディーを低料金の月額定額制で提供するインターネット映像配信サービス。米国ではケーブルテレビからネットフリックスを利用する人が続出し、全世帯の4分の1に及ぶ成長を遂げている。会員は50ヶ国以上、6500万人（2015年7月現在）を超え、2016年末までに世界中にネットワークを広げる勢い。

　日本におけるサービス開始に向けては、Netflixが独自に製作した『デアデビル』を含むオリジナルシリーズの配信と、日本の映画やテレビドラマを取りそろえていく予定だ。

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