俳優の石丸幹二が21日、都内で行われた映画『チャップリンからの贈りもの』(公開中)の舞台あいさつに出席。チャップリンの名作を世界で初めて舞台化した『ライムライト』で主演を務める石丸は、“俳優”チャップリンについて「どの映画を観ても愛くるしい。この人いい人なんだなって思わせる力があるし、俳優の一人として学びたい」と魅力を語り、「僕にとってはテキストでありバイブルです」と尊敬を込めた。
舞台あいさつには、日本チャップリン協会会長の大野裕之氏も同席。大野氏とともにトークを展開した石丸は、自身がチャップリンを演じるときは「舞台に出る前に、チャップリンが持っている弱者に対する思い、愛が自分にあるのか問います」といい、「その心をもって人を怒ったり、なだめたり、すかしたり、騙したりしている。その根底には愛があるのがチャップリンらしさだと思います」と演技のこだわりを明かした。
同作は、1978年のスイスで実際に起きた、驚がくの事件をベースにした犯罪劇。映画史に名を残す喜劇王チャールズ・チャップリンの遺体を盗み出し、家族から大金を取ろうとした男たちに待ち受ける運命を描く。舞台あいさつでは、公開を記念して、チャップリンが監督・主演を務めた『街の灯』のメイキング映像が世界で初めて上映された。
舞台あいさつには、日本チャップリン協会会長の大野裕之氏も同席。大野氏とともにトークを展開した石丸は、自身がチャップリンを演じるときは「舞台に出る前に、チャップリンが持っている弱者に対する思い、愛が自分にあるのか問います」といい、「その心をもって人を怒ったり、なだめたり、すかしたり、騙したりしている。その根底には愛があるのがチャップリンらしさだと思います」と演技のこだわりを明かした。
同作は、1978年のスイスで実際に起きた、驚がくの事件をベースにした犯罪劇。映画史に名を残す喜劇王チャールズ・チャップリンの遺体を盗み出し、家族から大金を取ろうとした男たちに待ち受ける運命を描く。舞台あいさつでは、公開を記念して、チャップリンが監督・主演を務めた『街の灯』のメイキング映像が世界で初めて上映された。
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2015/07/21