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柏の葉キャンパス地域で「未来こどもがっこう」開校 街ぐるみで教育の場を提供

 千葉県柏市の柏の葉キャンパス地域において、幼児から高校生までを対象とした地域連携による体験型の学びのプラットフォームを提供する「未来こどもがっこう」の開校発表会が19日、柏の葉カンファレンスセンターにて行われた。「未来こどもがっこう」は、同地域のまちづくりを推進する柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)を中心に柏市や柏市教育委員会の後援の下、地域の関連団体と協力した実行委員会を組織して、教育課題への取り組みを積極的に推進する新たな教育プロジェクト。大学教員や学生、アーティスト、住民やワーカーが講師となって、多彩なカリキュラムを実施する計画で、学校という枠組みを超え、街ぐるみで教育の場を提供する。

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 UDCKのアート コミュニケーション ディレクターの小山田裕彦氏は、「未来こどもがっこう」開校に至った経緯について、「“まちでできることはまちでやろう”ということをコンセプトに9年間、ワークショップやツアーを行い、学びの活動を通じて地域の方々との結びつきを強めました。来年は10周年を迎えるので、新しいことを始めたいということになりました」と説明した上で、「未来こどもがっこう」で掲げる5つの学びのテーマ“探究”“先端”“健康”“創造”“共創”についても言及。この5つの学びのテーマで多様な体験型カリキュラムを実施することで、未来を担う子どもたちの“未来力”を育む目標を語った。

 また、UDCKのセンター長の出口 敦氏は、「未来こどもがっこう」を推進する環境的な背景について、「柏の葉キャンバスの駅が出来た当時は、駅前は更地でしたが、10年間で東京大学や商業施設も生まれ、今では5000人以上が暮らす街に発展しました。街は建物を作ればいいだけでなく、暮らしを育てる必要があります。その役割を街が担う。小学校や中学校だけでなく、街の中でも学びの場があることが大切」と説明。「街が人を育てていくことが多分にあると思います。これは地域の資源。街の環境を整え、未来を担う子どもたちと、その想像力を育てたい」と、柏の葉キャンバスのまちづくりについて抱負を明かした。

 発表会後は、“探究”をテーマにした「宇宙パラシュート」カリキュラム見学会が実際に行われ、日本で初めて個人での“風船を利用した宇宙撮影”に成功した、エンジニアリングアーティストの岩谷圭介氏が講師として登場。宇宙撮影に使用するパラシュートの制作と実験のワークショップが開催され、参加した多くの子どもたちが宇宙は身近であることと、チャレンジする気持ちを学習していた。また、8月22日(土)・23日(日)には、これに関連した「宇宙アドベンチャーフェスタ」も実施予定。宇宙をテーマに街のさまざまな施設で大規模なイベントを8種類も開催する予定で、夏休みの自由研究にもなりそうだ。

 「未来こどもがっこう」は幼児〜高校生を対象に初年度となる今年度は2015年7月〜2016年3月まで、毎月に定期的に開催。30種類以上もの体験型のカリキュラムを実施するという。最終開催の3月には、年間発表会も予定している。参加希望のカリキュラムは公式サイト上で応募・抽選の上、当選者に通知する。柏の葉地域以外の参加希望者も受け付ける。



関連写真

  • 柏の葉キャンパス地域「未来こどもがっこう」開校発表会の様子 (C)oricon ME inc.
  • 柏の葉キャンパス地域「未来こどもがっこう」開校発表会の様子※柏の葉アーバンデザインセンターの出口敦センター長 (C)oricon ME inc.
  • 柏の葉キャンパス地域「未来こどもがっこう」開校発表会の様子※秋山浩保柏市長 (C)oricon ME inc.
  • 柏の葉キャンパス地域「未来こどもがっこう」開校発表会の様子※UDCKアートコミュニケーションディレクター・小山田裕彦氏 (C)oricon ME inc.
  • 柏の葉キャンパス地域「未来こどもがっこう」開校発表会の様子※カリキュラムの講師を務めた岩谷圭介氏 (C)oricon ME inc.

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