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芥川賞のピース又吉『火花』が100万部突破

 『第153回芥川賞』を受賞したお笑いコンビ・ピース又吉直樹の小説『火花』が累計104万部まで増刷されることが決定した。発行元の文藝春秋が17日、発表した。

 同作は今年1月に『文學界』2月号に掲載され、同誌を史上初の大増刷に導いた。3月に発売された単行本も順調に売れ行きを伸ばし、ついに大台を突破することとなった。

 売れない芸人の徳永はある日、同じように売れない芸人の神谷と運命的な出会いを果たす。天才的な神谷を師と仰ぐ徳永だが、二人は別れることに。その後、少しずつ売れるようになっていく徳永はある決断をする。そして、二人は再会し…という内容。又吉の“自伝”ではなく自伝的要素を含んだ“創作”で、純文学とエンターテインメント両方の要素を兼ね備える。

 16日の選考会で選考委員の山田詠美氏は「どうしても書かざるを得ない切実なものが迫ってくる。主人公と先輩とのまさに火花がよく書けていた」と評した。



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