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ビートたけし、甲子園のマウンドで「芸人の自分をほめたい」

 お笑い芸人のビートたけしと俳優の谷原章介が、大阪・ABCで14日、特別番組『高校野球100年の真実〜心揺さぶる真夏のストーリー〜』(8月1日 後3:30〜5:25※関西ローカル)の収録を行った。

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 高校野球全国大会100年の歴史を秘蔵映像でひも解く番組。野球少年だったたけしと谷原が高校野球談議を繰り広げる。高校野球関連の番組は初めてというたけしは、今回の収録で“聖地”阪神甲子園球場のマウンドに立ち、「平気で甲子園のグランドに立てるようになった芸人の自分をほめてやりたい(笑)」とニヤリ。

 「長嶋茂雄さんや金田正一さん、掛布雅之さんに会ったとき、漫才師になって良かったなと思った。長嶋さんにゴルフの誘いの電話をもらったときは感動したね。でも、誘っておいて、長嶋さんはそれを忘れてたけど(笑)。スーパースターと野球の話や冗談を言い合える自分が本当にうれしい」と、野球少年に戻ったかのようにはしゃいだ。

 番組では、同局の喜多ゆかりアナウンサーの進行で、高校野球の筋書きのない珠玉のドラマを厳選し、「名勝負編」「名選手編」「名監督編」の3つに分けて紹介。「名勝負編」では、1998年の夏、延長17回の激闘となった「横浜vsPL学園」を取り上げ、 “平成の怪物”横浜の松坂大輔投手の活躍の陰で、2人の控え選手の奇跡ともいえるようなドラマに迫る。

 「名選手編」では、「天才打者イチローを生んだ運命の一試合」と題し、メジャーリーグでもレジェンドになりつつあるイチローの“高校時代”にもスポットを当てる。「名監督編」では、80年代に“やまびこ打線”と呼ばれる強力打線で甲子園を沸かせた徳島県の池田高校を率いた蔦文也監督の知られざる過去を再現VTRを交えて紹介する。戦時下、死への恐怖と戦う若き特攻隊員たちが行った紅白戦。蔦監督が高校球児たちに本当に教えたかった事とは…。

 収録中、「負けることを知ることが大切」と熱く語っていたたけし。「オレは“夢はかなう”という言葉が嫌い。夢はかなわないよ。夢のかなわない自分をどう生きるか。今の社会はやればできるとか、何か他人に勝るものがあるというけれど、オレはそういうのがなくてもいいと思うの。ただ生きることが一番大切であって、負け続けることも大切だと思う。思ったことがすべてかなっちゃったら、人生はつまらない」と持論を展開。

 「高校野球も、暑い中であれだけ一生懸命にやっても、勝ったチームと負けたチームが出る。社会に出ても同じことが起こる。それを考えると、甲子園は象徴的。あれだけ苦しい練習をしても、負ける時は負ける。それはしょうがないことなんだよと教えないと、と思う」。そう語る一方で、「高校野球ほど感動するものはないね。今しかできないことをしている彼らがうらやましい」と話していた。



関連写真

  • 阪神甲子園球場のマウンドに立つビートたけし。8月1日放送、ABC『高校野球100年の真実〜心揺さぶる真夏のストーリー〜』に出演(C)ABC
  • マウンドで自然にシャドーピッチングしたたけし。野球少年の魂、百までも(C)ABC
  • スタジオで高校野球談義に花を咲かせたビートたけしと谷原章介(C)ABC
  • 8月1日放送、ABC『高校野球100年の真実〜心揺さぶる真夏のストーリー〜』(左から)喜多ゆかりアナウンサー、ビートたけし、谷原章介(C)ABC
  • 徳島県の池田高校を率いた名将、蔦文也監督の知られざる過去を再現VTRで紹介。戦時下、死への恐怖と戦う若き特攻隊員たちが行った紅白戦。蔦監督が高校球児たちに本当に教えたかった事とは…。8月1日放送、ABC『高校野球100年の真実〜心揺さぶる真夏のストーリー〜』(C)ABC
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