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江口洋介、昭和の男熱演「心に響く作品に」 ドラマ『山一證券 最後の聖戦〜』

 俳優の江口洋介が、WOWOWの『連続ドラマW しんがり〜山一證券 最後の聖戦〜』(9月20日スタート、毎週日曜 後10:00)に主演することが14日、明らかになった。

 1997年に自主廃業に追い込まれた山一證券で、最後まで経営破綻の真相究明と顧客への清算業務を続けた社員たちを取材したジャーナリスト・清武英利氏のノンフィクション『しんがり 山一證券最後の12人』(講談社)を連続ドラマ化。江口は、山一證券の常務取締役の梶井達彦演じる。高卒で入社した叩き上げ。正義感が強く、理不尽なことを許せず、時に上司ともぶつかるが、情に厚く仲間に寄り添う昭和の男だ。

 物語は、梶井が社内監査を行なう業務監理本部(ギョウカン)本部長に就任するところから始まる。そこは、左遷社員が追いやられる“場末”とも呼ばれていた。梶井の異動初日、大蔵省証券取引等監視委員会(SESC)の調査が入るという事件が起きる。

 江口は「原作者の方がこの作品はドラマ向きではないとおっしゃるように、このドラマには専門用語や事実の説明も数多く出てきます。しかし、ドラマ向きではないものを、どういう風にドラマらしくしていけばよいのか、山一證券の破綻を追ったドキュメンタリーではなく、人々の心に響く作品になるようにどうすればよいのか、スタッフと話しながら一歩ずつ制作しています」と報告。

 同局のオリジナルドラマでは、2011年10月に放送された『連続ドラマW パンドラIII 革命前夜』以来、約4年ぶりの主演作となる。本作をとおして「梶井のように自分のことを顧みず、会社の不正を暴いていく、というのは会社愛でもあり、仕事に対しての責任、愛情、プライドがものすごくあるように感じます。それは逆にいうと幸せなことかもしれない。それによって人は強くなると思います。不正を暴くというのは正義ではなく、情熱や愛情が人を動かしていくのだ、というのが根底にあることを感じとっていただけたらと思います」とメッセージを寄せている。

 梶井と共に戦う仲間には、萩原聖人林遣都真飛聖勝村政信佐藤B作矢島健一、さらに、破綻の元凶を作った会長役に岸部一徳らが出演。監督は、迷走する巨大企業の内情を描いた映画『沈まぬ太陽』でメガホンを取った若松節朗氏が務める。脚本は『相棒』シリーズなどを手がける戸田山雅司氏が担当。



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