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エレキテル、“一発屋”自虐にしない「まだ尖っていたい」

 昨年、流行語大賞を受賞するなど「細貝さん&朱美ちゃん」のキャラクターで一躍大ブレイクした日本エレキテル連合が、15日に第3弾となるネタDVD『グッバイヒューズ』を発売する。“勝負の年”を迎えている彼女たちは、ORICON STYLEのインタビューに応じるなかで世間的に揶揄される「一発屋」への思いを語った。

 新作DVDでは「細貝さん&朱美ちゃん」の十八番ネタを“封印”。中野聡子は「タイトルは、大事な部品がないという意味。二人がいない世界で勝負がしたいと思った」と気炎を吐くと、「やっていることは変わってないけど、表現方法をパワーアップさせたいと思って収録したので苦戦はしたけど、その分密度が濃くなったので見応えはあると思う」と手応えをにじませた。

 昨年は、飛ぶ鳥を落とす勢いでブレイクしたが、本人たちは「細貝さん&朱美ちゃん以外にもある」という秘めたる思いがあった。YouTube上では、ブレイク前から「1日1動画投稿」を継続的に続け、ネタ作りに余念がない。それでもテレビの影響力は大きく「(YouTubeでの活動が)まだまだ認知はされてなくて“消えた”と思っている人が圧倒的に多い」と嘆く。

 しかし、ここ数年で「一発屋」という看板が持つ意味合いに変化が起きている。ダンディ坂野、テツandトモ、小島よしおら過去のお笑い界を盛り上げた芸人たちは、一時的に“消えた”瞬間があったものの、それぞれが持つキャラクターや「一発屋」という新しい武器で再浮上を果たした。今では「一発屋会」なるものも開かれ、話題を集めるなど“ポジティブ”なイメージも強い。

 実際にエレキテルも芸能イベントで一発屋イジりを受け、そこでの切り返しで笑いを誘ったひと幕もある。中野は「(一発屋芸人は)勝ち組だと思う」と前置きした上で「私たちは自虐でも一発屋と言いたくない。ネタにするのも大事ですけど、まだ尖っていたい」と前を向くと「自分たちで言うことは絶対にしたくない。人から言われるのはいいけど、プライドは持っていたい」と言葉に力を込めた。

 「一生、ネタをやっていきたい」、そう口を揃えた二人。今作では「ユキヤと先輩」「竜ヶ崎ジョウ君」「黄金夫婦」など個性的なコントを詰め込んだ。出来栄えについて橋本小雪は「前まではアドリブが言えなかったけど、日々成長しているから力はついたと思う」と胸を張ると、中野は「このアドリブ力をゆくゆくはテレビでも披露できれば」と“再ブレイク”を誓った。



関連写真

  • 「一発屋」への思いを語ったエレキテル連合の(左から)橋本小雪、中野聡子 (C)ORICON NewS inc.
  • 新作DVDでは「細貝さん&朱美ちゃん」の十八番ネタを“封印” (C)ORICON NewS inc.
  • 第3弾となるネタDVD『グッバイヒューズ』を発売するエレキテル連合の(左から)橋本小雪、中野聡子 (C)ORICON NewS inc.

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