テレビ朝日系『TOKYO応援宣言』(毎週土曜 深0:15〜0:45)で、スポーツキャスターの長島三奈氏による高校野球企画がスタートする。取材からナレーションまで長島氏が担当。11日の放送では菊池雄星(西武ライオンズ)や大谷翔平(日本ハムファイターズ)など、数多くのプロ選手を輩出する岩手県の花巻東高校野球部の「最後のノック」を紹介する。
1998年から2013年まで夏の全国高等学校野球選手権大会のダイジェスト番組『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系)で15年間キャスターを務め、高校野球取材に携わってきた長島氏。現在もフリーの記者として取材活動を続けており、「練習、試合、笑顔、涙…。一瞬一瞬すべてが全力の球児たちを見ていると、心が震えて熱くなります。元気をいっぱいくれる球児たちには仕事をとおして感謝の気持ちをたくさんもらっています」と魅力を語っている。
取材した花巻東高の今年の部員数は約135人。レギュラー争いもさることながら、背番号をもらえるメンバー入りさえ道のりは険しい。夏の大会のベンチ入りメンバーから漏れた3年生の“夏”は地方大会前に終わるのだ。
長島氏は、メンバーに選ばれたものの、ある理由で自ら辞退を申し出た選手を中心に3年生の引退試合に密着。思いきり、最後の試合を楽しもうとする球児たち。マウンドへの伝令に3年生40人全員が駆けつけたり、交代でベンチに退いた選手が胴上げされたり。
クライマックスは試合後、自分のポジションに散らばったメンバー外の3年生はそれぞれのポジションから佐々木洋監督やチーム、仲間たちへの想いを大声で叫ぶ。その声を聞いた佐々木監督は選手一人ひとりに対して、1球だけノックを打つ。外野から順番に最後のキャッチャーまで。最後は、全員で校歌を歌い、野球部の気持ちを一つにして、地方大会に臨むのだった。
長島氏は「私自身、17年間高校野球取材の中で、初めて見る光景、そしてこれまで感じたことのない気持ちが胸にあふれてきました」と見どころを語っている。
1998年から2013年まで夏の全国高等学校野球選手権大会のダイジェスト番組『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系)で15年間キャスターを務め、高校野球取材に携わってきた長島氏。現在もフリーの記者として取材活動を続けており、「練習、試合、笑顔、涙…。一瞬一瞬すべてが全力の球児たちを見ていると、心が震えて熱くなります。元気をいっぱいくれる球児たちには仕事をとおして感謝の気持ちをたくさんもらっています」と魅力を語っている。
取材した花巻東高の今年の部員数は約135人。レギュラー争いもさることながら、背番号をもらえるメンバー入りさえ道のりは険しい。夏の大会のベンチ入りメンバーから漏れた3年生の“夏”は地方大会前に終わるのだ。
長島氏は、メンバーに選ばれたものの、ある理由で自ら辞退を申し出た選手を中心に3年生の引退試合に密着。思いきり、最後の試合を楽しもうとする球児たち。マウンドへの伝令に3年生40人全員が駆けつけたり、交代でベンチに退いた選手が胴上げされたり。
クライマックスは試合後、自分のポジションに散らばったメンバー外の3年生はそれぞれのポジションから佐々木洋監督やチーム、仲間たちへの想いを大声で叫ぶ。その声を聞いた佐々木監督は選手一人ひとりに対して、1球だけノックを打つ。外野から順番に最後のキャッチャーまで。最後は、全員で校歌を歌い、野球部の気持ちを一つにして、地方大会に臨むのだった。
長島氏は「私自身、17年間高校野球取材の中で、初めて見る光景、そしてこれまで感じたことのない気持ちが胸にあふれてきました」と見どころを語っている。
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2015/07/08