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視聴率が伸びず10%前後を推移しているNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に、起死回生のチャンスがやってきた。きょう5日放送の第27回「妻のたたかい」は、世に言う「禁門の変」を描くターニングポイント回となっている。「歴史の動きの描き方が物足りない」「主人公の文(ふみ)に強烈なイメージが湧いてこない」「歴史と文がうまく絡み合っていない」といった厳しい意見にやっと物語が追いついてきた。 第27回では、失地回復を目指して、京に上った長州軍の目前に、10倍以上の兵力を持つ幕府軍が立ちはだかる。形勢不利の状況の中、進退を決する軍議が開かれ、久坂玄瑞(東出昌大)は戦いを回避し、話し合いでの解決を呼びかけるが、来島又兵衛(山下真司)ら戦闘を主張する勢力に押され、御所に進撃することが決定する。そして長州軍は進軍を開始。蛤御門付近で会津藩・薩摩藩などと交戦する。久坂は孝明天皇への嘆願を成し遂げるため、鷹司邸を目指すが…。

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  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。久坂(東出昌大)は天皇に嘆願書を届けようと突き進むが…(C)NHK
  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。文への想いを胸に久坂(東出昌大)は…(C)NHK
  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。腹をつかれた入江九一(要潤)は久坂の遺髪を品川弥二郎(音尾琢真)に託す(C)NHK
  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。久坂自刃の知らせを受け、ぼう然とする文(井上真央)(C)NHK
  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。久坂家断絶という藩からの通達に文(井上真央)は(C)NHK
  • 7月5日放送、大河ドラマ『花燃ゆ』第27週。文(井上真央)は夫の無念を晴らすため、ある決意を胸にする(C)NHK

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