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俳優の佐藤二朗(46)が3日、都内で行われた映画『インサイド・ヘッド』(18日公開)のティーチインイベントに出席した。今回、アニメーションの吹き替えに初挑戦した佐藤は「声優自体が初めて。ディズニー/ピクサーの作品は毎回、クオリティが高く澄んだ心のイメージがあったのでこんな薄汚れた、くたびれた中年オヤジでいいのかと思いました」と恐縮しつつ「刺激的な経験になりました」と充実の表情をみせた。 同作は11歳の少女・ライリーの頭の中の5つの感情たちが巻き起こす大冒険を描いたファンタジー作品。佐藤はライリーの空想上の友達“ビンボン”として物語の鍵を握る重要な役どころを担当した。劇中では歌のシーンにも臨んだが「800回位歌ったという印象です」と冗談めかし「オタマジャクシ(音符)とかよくわからないので、半音違うと言われてもわからない。とにかく100回歌えばわかるだろうと…」と苦戦した様子。「血がにじみました」と笑わせた。

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  • ディズニー/ピクサー作品の吹き替えに恐縮した佐藤二朗 (C)ORICON NewS inc.
  • 歌唱シーンでの苦労などを語った (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『インサイド・ヘッド』のティーチインイベントに出席した佐藤二朗 (C)ORICON NewS inc.

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