サッカーのU-22(22歳以下)日本代表はきょう1日、ユアテックスタジアム仙台で、U-22コスタリカ代表と国際親善試合を行う(午後7時キックオフ)。2016年リオ五輪出場を目指す選手たちに向けて、中村俊輔、香川真司、宇佐美貴史らがエールを送った。試合の模様はテレビ朝日系で午後6時53分より放送される。
▼前園真聖氏(元日本代表、サッカー解説者)
1968年メキシコ五輪以来28年ぶりに五輪出場を決め、1996年アトランタ五輪に向けた最終予選にキャプテンとして出場。アトランタの本大会初戦、ブラジルから大金星を挙げた試合は「マイアミの奇跡」と評されている。
<U-22日本代表へのエール>
「僕らのときと違って『出場できて当たり前』というプレッシャーがあると思いますが、国を背負ってピッチに立っているんだという日本代表の誇りを持って自分たちのプレーを出して欲しいと思います」
▼中村選手(横浜F・マリノス)
1999年に行われたシドニー五輪予選で、最終予選を無敗で勝ち上がり、本大会でもグループステージを突破しベスト8に進出。のちに2002年日韓ワールドカップの主力となる選手たちで構成されたチームの一員として活躍した。
<U-22日本代表へのエール>
「僕はオリンピックが終わって、まだ世界との差は同学年ではそんなにないと感じたんですが、そのあとフル代表に選ばれて、フランスと親善試合をして0-5で負けたんです。そこで『海外に出ないと遅れるな』と思いました。プレーだけでなく環境もそうですし、目の前でジダンやアンリやトレゼゲを見て『危機感』みたいなものが生まれました。オリンピックではそこそこのプレーは出来たけど、それをもっと察知しなくてはいけなかったかなと感じましたね。そういう意味では、オリンピックで同学年を相手にそこそこのプレーができたとしても、そのままでは香川選手みたいにビッグクラブでは通用しないと思います。僕自身もそれが出来なかったからこそ、オリンピックでそういうことを感じてくれればと思います」
▼柏木陽介選手(浦和レッズ)
2008年北京五輪の最終予選全試合に出場。司令塔としてチームに貢献した。
<U-22日本代表へのエール>
「臆せずプレーする事が一番かな。緊張するかもしれないけど、日の丸を背負ってプレー出来るという喜びを感じながらプレーして欲しいと思います」
▼香川真司選手(ドイツ・ドルトムント)
本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、吉田麻也らとともに2008年北京五輪に出場。
<U-22日本代表へのエール>
「オリンピックへの切符を勝ち取ってほしいです。五輪は必ず素晴らしい舞台だと思いますし、そこに出て得るものがたくさんあると思います。僕たちはグループステージで敗退してしまったんですがロンドン五輪ではベスト4までいきましたので、ぜひそれを越えるチャンスだと思うので頑張って欲しいと思います」
▼宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2012年ロンドン五輪のメンバーに招集され、チームはグループステージでスペインに金星を挙げるなど躍進、メダルは逃したもののベスト4という結果を残した。宇佐美は全6試合中4試合に出場。
<U-22日本代表へのエール>
「すごく頑張ってほしい。実は同学年の選手がいるんです、早生まれで遠藤航とか大島僚太とか。だからそういう選手たちが中心になって頑張ってほしいですし、世界で自分たちのサッカーをして魅了して欲しいなと思います。その一方であと8ヶ月生まれるのが遅かったら、自分も出られていたんだなと思う歯がゆさもありますね。1月生まれだったら出られていたんですよ(宇佐美は5月生まれ)。だから悔しさがあるんですよね。同い年の選手達がオリンピックに出ているっていうね。しかもロンドンも悔しかったので。個人的な感情ですけど、それを同じ日本人として晴らしてほしいですね。オーバーエイジ枠でもう一回出たいですね。8ヶ月のオーバーエイジ(笑)。もちろんチャンスがあれば、ですけど」
▼前園真聖氏(元日本代表、サッカー解説者)
1968年メキシコ五輪以来28年ぶりに五輪出場を決め、1996年アトランタ五輪に向けた最終予選にキャプテンとして出場。アトランタの本大会初戦、ブラジルから大金星を挙げた試合は「マイアミの奇跡」と評されている。
<U-22日本代表へのエール>
「僕らのときと違って『出場できて当たり前』というプレッシャーがあると思いますが、国を背負ってピッチに立っているんだという日本代表の誇りを持って自分たちのプレーを出して欲しいと思います」
▼中村選手(横浜F・マリノス)
1999年に行われたシドニー五輪予選で、最終予選を無敗で勝ち上がり、本大会でもグループステージを突破しベスト8に進出。のちに2002年日韓ワールドカップの主力となる選手たちで構成されたチームの一員として活躍した。
<U-22日本代表へのエール>
「僕はオリンピックが終わって、まだ世界との差は同学年ではそんなにないと感じたんですが、そのあとフル代表に選ばれて、フランスと親善試合をして0-5で負けたんです。そこで『海外に出ないと遅れるな』と思いました。プレーだけでなく環境もそうですし、目の前でジダンやアンリやトレゼゲを見て『危機感』みたいなものが生まれました。オリンピックではそこそこのプレーは出来たけど、それをもっと察知しなくてはいけなかったかなと感じましたね。そういう意味では、オリンピックで同学年を相手にそこそこのプレーができたとしても、そのままでは香川選手みたいにビッグクラブでは通用しないと思います。僕自身もそれが出来なかったからこそ、オリンピックでそういうことを感じてくれればと思います」
▼柏木陽介選手(浦和レッズ)
2008年北京五輪の最終予選全試合に出場。司令塔としてチームに貢献した。
<U-22日本代表へのエール>
「臆せずプレーする事が一番かな。緊張するかもしれないけど、日の丸を背負ってプレー出来るという喜びを感じながらプレーして欲しいと思います」
▼香川真司選手(ドイツ・ドルトムント)
本田圭佑、岡崎慎司、長友佑都、吉田麻也らとともに2008年北京五輪に出場。
<U-22日本代表へのエール>
「オリンピックへの切符を勝ち取ってほしいです。五輪は必ず素晴らしい舞台だと思いますし、そこに出て得るものがたくさんあると思います。僕たちはグループステージで敗退してしまったんですがロンドン五輪ではベスト4までいきましたので、ぜひそれを越えるチャンスだと思うので頑張って欲しいと思います」
▼宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2012年ロンドン五輪のメンバーに招集され、チームはグループステージでスペインに金星を挙げるなど躍進、メダルは逃したもののベスト4という結果を残した。宇佐美は全6試合中4試合に出場。
<U-22日本代表へのエール>
「すごく頑張ってほしい。実は同学年の選手がいるんです、早生まれで遠藤航とか大島僚太とか。だからそういう選手たちが中心になって頑張ってほしいですし、世界で自分たちのサッカーをして魅了して欲しいなと思います。その一方であと8ヶ月生まれるのが遅かったら、自分も出られていたんだなと思う歯がゆさもありますね。1月生まれだったら出られていたんですよ(宇佐美は5月生まれ)。だから悔しさがあるんですよね。同い年の選手達がオリンピックに出ているっていうね。しかもロンドンも悔しかったので。個人的な感情ですけど、それを同じ日本人として晴らしてほしいですね。オーバーエイジ枠でもう一回出たいですね。8ヶ月のオーバーエイジ(笑)。もちろんチャンスがあれば、ですけど」
コメントする・見る
2015/07/01