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BEGINが沖縄で“うた開き” 野外フェスで5000人と歌って踊る

 3人組バンドBEGINが27日、沖縄・嘉手納町兼久海浜公園で県最大級の野外イベント『うたの日コンサート』を開催し、歌手の秦基博、お笑いコンビ・ガレッジセールら7組が出演。観客5000人と一体となり、約5時間にわたって歌って踊った。

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 15回目を迎える今年は原点回帰し、「観客も出演者」というテーマで客席を巻き込んだ全員参加型イベントに。オープニングMCで早くも登場したBEGINは「うたの日コンサートは生き物ですから、常に変わっていくんです。15回目ですけれど、まだ完成していないんです。この15回目の節目で新たな方向性を見つけて行きたい」とあいさつ。「うたの日コンサートは、皆さんも“参加できるコンサート”。これがいろんなフェスとは違うところです。僕らはバックバンドで、皆さんがアピールできる場をどんどん作っていきます。そこで思いっきり発散してください」と呼びかけた。

 トップバッターは、ボーカルの比嘉栄昇も見ていたという沖縄の人気オーディション番組で優勝したボーカルユニット「Sky’s The Limit」が登場。バラード、アップテンポなナンバーを歌いこなして勢いをつけると、続けて沖縄とブラジルのかけ橋になるべくして結成された姉妹ユニット「宮城姉妹」がキッズダンサーと共に登場し、ダイナミックなパフォーマンスを披露した。

 うたの日では初の浪曲師・澤雪絵、比嘉プロデュースで昨年CDも発売した沖縄のハードロックバンド「コンディション・グリーン」のボーカル・かっちゃんも登場。ブラジルと沖縄の魂を持つメリッサは、12歳とは思えない伸びと艶のある声で「涙そうそう」を歌唱し、BEGINを驚かせた。

 初の試みとして、『フラの部』では、BEGINがフラダンサーのバックバンドを担当。ハワイのアーティスト、ケアリィ・レイシェルの「カノホナピリカイ」(原曲:涙そうそう)の演奏に乗せ、ダンサーが優雅な舞を披露。続いて、「ウルマメロディー」では“琉球國祭り太鼓”が登場。フラとエイサー、ハワイと沖縄のコラボレーションで沸かせた。

 BEGINのメインステージでは、ブラジルのカーニバルマーチ“マルシャ”に、“ショーラ” (〜しようよの意)という八重山方言を加えた「ビギンのマルシャ ショーラ」を披露。さらに「島人ぬ宝」「国道508号線」、新曲「バルーン」を披露し、会場が一つになったところで、秦基博が登場した。

 秦はアコギ1本の弾き語りで「アイ」「鱗」などを披露。海岸線に沈みかけた夕日の演出も相まって、観客をうっとりとさせた。「学生時代によくBEGINの曲をコピーしていた」という秦のリクエストで、BEGINと「恋しくて」をセッション。「自分がギターを覚えたての頃、“一人でブルースってなんだろう”、って考えながら、憧れながら歌っていたのを今、思い出しました」と話すと、ラストはイントロを弾いただけで歓声が上がったヒット曲「ひまわりの約束」。比嘉も思わず「魔法をかけられたようだね」とその歌声を絶賛していた。

 約5時間に及んだコンサートの最後は、出演者総勢430人と観客が一体となってBEGINの「かりゆしの夜」を大合唱。思い思いに歌い、踊り続け、最後は大カチャーシー大会となった。



関連写真

  • 沖縄で恒例の野外フェス『うたの日コンサート』を開催したBEGIN
  • 秦基博はBEGINと「恋しくて」をセッション
  • 大カチャーシー大会となったアンコール
  • 15回目を迎えた『うたの日コンサート』
  • 15回目を迎えた『うたの日コンサート』
  • 15回目を迎えた『うたの日コンサート』

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