カーヴィーダンス発案者でボディーメークトレーナーの樫木裕実氏（52）が26日、『女性自身』の記事で名誉を傷つけられたため、発行元の光文社を相手取って東京地裁に提訴すると自身のブログで明らかにした。

　樫木氏は「私自身もたくさんの方々の声に耳を傾けてやめたほうがいいとアドバイスも頂きましたが」とした上で「自分の気持ちのうえでも、スッキリしたい。そして、このまま黙っていることは悔しい思いで泣き寝入りされている方々も多いという現実を知り」提訴に踏み切ると説明。

　応援の声に感謝しつつ「これからも健康寿命を延ばすべくボディ作りの発信をし続けて参ります」とつづった。きょう午後に仮処分を申し立てるという。

　16日発売の『女性自身』は「腹心スタッフも激怒した 銭ゲバ仕打ち」と題した記事を掲載。樫木氏は同日公式サイトで、同誌記者から取材の申し入れがあったものの「事実を正確にお伝えしていただけない週刊誌にきちんとお答えしてもその通りにお伝えしていただけないと思い」返答しなかったことを明かし、記事内容に反論していた。