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ユーザー参加型の新ビール開発 “日本一の笑顔”がテーマ

 サッポロビールが行っているユーザー参加型の新ビール開発プロジェクト「百人ビール・ラボ」の第5弾がスタートした。今回の新商品開発テーマは、ビールを味わう人みんなが思わず笑顔になるようにという思いを込めた“日本一笑顔になれるビール”。新たに「百人ビール・ラボ社」を設立し、ビールのコンセプトを決める“商品企画部”のワークショップが、20日に行われた。

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 この「百人ビール・ラボ」とは、ビール愛好家など一般の消費者と一緒にSNS上で意見を交換しながら、新しいビール開発を行う同社主催のプロジェクト。プロジェクト第1弾では、Facebook上での週1回のライブ会議を通じて、のべ1万2000人のビール愛好家と同社が約半年をかけ「百人のキセキ」を共同開発。世界で初めてのコラボビールとして、インターネットで限定発売して好評を得た。今年5月には、第2弾企画で誕生した「百人のキセキ 魅惑の黄金エール」が、第4弾ビールとして、瓶から缶へとパッケージを変えて全国のコンビニで数量限定販売となり、話題を集めていた。

 “日本一笑顔になれるビール”がテーマの第5弾では、原料から食卓に届くまで、ビール製造の全工程を体験できる“社員”を募る「百人ビール・ラボ社」を設立。本物の会社さながらに“商品企画部”“商品開発部”“研究開発部”“広告宣伝部”“営業本部”の5つの部署に分かれ、「百人ビール・ラボ社」オンライン上でのディスカッションなどを経て、この日は積極的に参加した“社員”約30名が、“商品企画部”のメンバーとして一堂に介した。当日は味覚・臭覚・聴覚・触覚など新商品のコンセプトに対するブレストが行われ、様々なビールを試飲しながら笑顔になれるビールを決める“商品企画ボード”を実施。参加“社員”はゼロからモノを作る過程を体験した。

 今回初めてワークショップに参加したという30代主婦の女性は、「楽しみながらみんなでアイディアを出し合っているので、その感覚が商品につながるような気がしてワクワクしています。主婦なので安心して飲めるようなビールがあれば」と消費者ならではの意見も。また、過去4回参加経験があるという40代会社員の男性は、「みんなでゼロからビールを創り上げるので、そこに参加できていることが楽しい。個人的には香りも含めて味だと思っているので、総合的に美味しいビールを作りたい」と抱負を語った。参加“社員”は、試飲用ビールを飲みほした後の笑顔をスキャンするツールも体験し、笑顔の瞬間を確認していた。

 同プロジェクトを主宰する営業本部デジタルマーケティング室の鈴木雄一氏によると、「2012年8月に始めて、今回で5回目。クラフトビールが浸透しているなか、女性のビールファンも増え、好評をいただいいています」と「百人ビール・ラボ」プロジェクトに手応えを感じている。「年内中には開発が終わって2016年の新商品化を目指して楽しみながらやっていますが、最終的には経営判断でボツになることもありえます(笑)。だからこそモノ作りの醍醐味を感じてもらえるはずで、作る喜びもビールを通して伝わるといいなと思っています」と同プロジェクトの意義を語った。

 今後も「百人ビール・ラボ社」は商品化に向けて、様々な活動を半年間かけて行い、北海道・上富良野のホップ畑にビールの原料を勉強できるツアーも予定している。


『百人ビール・ラボ社』 オフィシャルサイト

関連写真

  • ユーザー参加型の新ビール開発プロジェクト「百人ビール・ラボ」の様子 (C)oricon ME inc.
  • 「百人ビール・ラボ」で酒飲する参加者
  • 「百人ビール・ラボ」
  • 「百人ビール・ラボ」
  • 「百人のキセキ 魅惑の黄金エール」

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