富士山の世界文化遺産登録にはじまり、富岡製糸場、さらに明治日本の産業革命遺産の世界文化遺産登録の動きも進むなど、ここ数年、日本が世界遺産ブームに沸いている。この動きを受けて、海外の世界遺産にも熱い視線が集まっているようだ。海外には大昔の人が遺した遺跡や自然の造形美など、大人の冒険心をくすぐる世界遺産が多い。手つかずの自然が多く、“大人の遊園地”と言っても過言ではない“自然のアトラクション”が多数存在しているのだ。 ここ5年ほど、海外旅行者数は過去最高水準を維持しており、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始のまとまった休みに長期滞在しのんびり羽を伸ばしている人も多い。人気を集めている海外旅行先と言えば、歴史・文化的な建築物が多いヨーロッパや、日本と親和性が高いハワイ、台湾などが挙げられるだろう。せっかくの海外旅行なのだから、食やファッション、有名スポットなどオシャレに非日常を味わいたいと考えている人が多いようだ。
2015/06/25