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『攻殻』×『シドニア』監督らが語るSF作品の未来

 「攻殻機動隊」25周年記念作品、映画『攻殻機動隊 新劇場版』の黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏と、MBS・TBS系で放送中のアニメ『シドニアの騎士』の瀬下寛之監督、原作の弐瓶勉氏が24日、都内で行われたSFコラボナイトに出席した。

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 今話題のSF作品のコラボとあって、会場には午後10時過ぎ開始のイベントにも関わらず大勢のファンが集結。冲方氏は「こういうコラボはやりたいと思っていた」と大喜びで、瀬下監督も「まさか攻殻機動隊とコラボ。緊張しすぎて(イベント前にお酒を)2杯くらい飲んだらヘロヘロです。きょうはコラボできて光栄です」と明かして笑わせた。

 原作連載開始から25年を経た「攻殻機動隊」。完全新作の長編アニメーション映画で描く同作は、原作につながるエピソードゼロの物語。草薙素子の過去と攻殻機動隊結成秘話として、なぜ素子は自らの部隊を求め戦うのか、なぜ“はぐれ者”たちは素子に従うのか、解き明かす。

 イベントでは、「SF作品の今後」について熱いトークを展開。冲方氏は「(作中の)科学技術が現代に近づいてきちゃってる。もう『サイエンス』という言葉も古くなりつつある」と切り出すと「自分たちの文明がどこに突破していくのかを見定める。これから(SFの定義は)そうなると思う」と持論。

 瀬下監督も「現実の方がSFの世界に近づきすぎちゃったので、現実から離れてやるのが難しくなった」と冲方氏に続くと「もう一度、現実から切り離して楽しむためにどうするのか、日本が誇るべきジャンルのためにどうやっていけるのかを考えていきたい」と今後のさらなる“進化”を誓った。



関連写真

  • SFコラボナイトに出席した(左から)黄瀬和哉監督、冲方丁氏、弐瓶勉氏、瀬下寛之監督(C)ORICON NewS inc.
  • SFコラボナイトに出席した冲方丁氏(C)ORICON NewS inc.
  • SFコラボナイトに出席した瀬下寛之監督(C)ORICON NewS inc.
  • SFコラボナイトに出席した黄瀬和哉監督(C)ORICON NewS inc.
  • SFコラボナイトに出席した弐瓶勉氏(C)ORICON NewS inc.

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