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原恵一監督『百日紅』、仏アヌシー映画祭で審査員賞受賞

 江戸風俗研究家の杉浦日向子さんの名作『百日紅(さるすべり)』を原恵一監督が長編アニメーションとして映像化した『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』(公開中)が、フランスで開催された『第39回アヌシー国際アニメーション映画祭』(現地時間6月15〜20日開催)で長編部門審査員賞を受賞した。原監督としては、2011年に同映画祭に出品した『カラフル』で長編部門審査員特別賞&観客賞を受賞して以来4年ぶり、通算3冠となる。

 同作は、海外でも人気が高い浮世絵師・葛飾北斎の娘・お栄が、父や仲間たちとともに自由闊達(かったつ)に生きる姿を江戸の四季をとおして描いた作品。今回、長編部門のコンペティションには、『百日紅』を含め全8本が出品。「強い意志をもった女性と、芸術と創造の力を描いた素晴らしい作品」と、審査員の満場一致で受賞が決まった。

 原監督は「すべてのスタッフ、キャストに感謝します。この会場のどこかで杉浦日向子さんも見て下さっていたと思います。僕たちはやりました! 本当にありがとうございました」と、喜びを語った。

 同作は、フランス、英国、ドイツ、スペイン、香港をはじめとする世界12ヶ国での公開が決定している。7月14日よりカナダ・モントリオールで開催される『第19回ファンタジア国際映画祭』(8月4日まで)にはオープニング作品として正式招待されており(アニメーション作品としては異例)、さらなる展開が期待される。



関連写真

  • 原恵一監督の『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』が『第39回アヌシー国際アニメーション映画祭』(現地時間6月15〜20日開催)長編コンペ部門で審査員賞を受賞
  • 授賞式の模様
  • 『百日紅〜Miss HOKUSAI〜』公開中(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

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